キャビンアテンダントは40代後半で800万円

(写真=PIXTA)

女性のあこがれともいえる航空機客室乗務員。ローコストキャリア(LCC)の参入により航空業界の競争が激化し、かつてほどの高収入は厳しいといわれますが、40代の年収は700万円~800万円程度になっています。

前述の厚生労働省のデータによると、航空機客室乗務員の平均年収は40~44歳で約703万円、45~49歳で約804万円。女性医師は40代が稼ぎどきでしたが、航空機客室乗務員の年収は、50~54歳で約827万円と、40代以降にアップしていきます。

40代女性の平均年収は300万円前後

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国税庁の「平成28年分民間給与実態統計調査」によると、女性の平均給与は40代前半で302万円、40代後半で299万円と発表されています。調査では正規雇用者と非正規雇用者が混在していますが、比較すると、医師やキャビンアテンダントがいかに高収入であるかが分かりますね。

命を預かる仕事はプライスレス

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医師もキャビンアテンダントも、女性の平均年収と比べると、かなり高額な年収でしたね。今の自分の収入と比べて「学生時代にもっと熱心に勉強していれば……今ごろは……」と思った人もいるかもしれません。

しかし、ご紹介した2つの職業は、どちらも人の命を預かるという責任の重い仕事。その価値はお金に代えられるものではないでしょう。

文・古賀令奈

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