【貯蓄術シリーズ】
家計簿なしでお金が貯まる3つのコツ
お金を増やすベストな方法 専門家のすすめ
「お金がない人」の行動と口ぐせ
貧すれば鈍する 5つのNG行動
知らぬ間に貯まる?1000万貯蓄術!

お給料は友人たちより高め、高額な買い物もしない。なのに貯金がなく、毎月のお金のやりくりに困っている人っていますよね。そんな人たちには共通の行動や口ぐせがあります。あなたも知らない間にしているかもしれません。

今回は筆者の経験から、お給料が高めなのにお金のやりくりに困っている人の行動や口ぐせをご紹介します。そんな行動や口ぐせをどのように変えればいいのかをも含めてお話ししましょう。

お金がない人の行動・口ぐせその1:給料明細を見ない

(写真= Rawpixel.com/ShutterStock)

これは多くの人が当てはまります。

給料明細を見ないどころか、口座に振り込まれた給料の額さえも知らない人もいます。それではいつもお金がないのは当たり前。だって、何の計画もなくお金を使っているということですから。

まずは、手取り給料がいくらかを確認しましょう。1ヵ月だけでも1,000円単位でいいから、家計簿をつけてみます。家計簿はハードル高いという人は、小学生のときに作ったおこづかい帳程度で十分。入ったお金と使ったお金の額がわかるので、使いすぎが防ぐことができますよ。

お金がない人の行動・口ぐせその2:「自分へのごほうびに買っちゃおう!」

(写真= WAYHOME studio/ShutterStock)

ウインドショッピングのつもりで、ブラブラお買い物。店員さんに勧められて洋服を見ているとなんとなくいいなあと思うものがあった。

「仕事頑張ってるし、自分へのごほうびに買っちゃおう!」よくありますよね。これも困った行動、口ぐせです。

気持ちはよくわかりますが、なんの基準もなくごほうびはいけません。あらかじめ決めた「趣味・娯楽費」の中で、自分へのごほうびに使えるお金はいくらまでと決めて、その範囲内での買い物にしましょう。