4. 鳴子温泉(宮城)
鳴子温泉は、東鳴子温泉、川渡温泉、中山平温泉、鬼首温泉を合わせた5つの温泉地からなる「鳴子温泉郷」の中心地です。その大きな特徴は「泉質」で、日本に存在している11の泉質のうち、なんと9つの泉質を鳴子温泉だけで堪能することができます。
鳴子温泉は、紅葉の名所として名高い鳴子峡が近いため、秋がベストシーズン!絶景ポイントである鳴子峡レストハウスからは、高さ100メートルものV字渓谷を鮮やかに染め上げる、紅葉の絶景が楽しめます。レストハウスを起点とした、大深沢遊歩道の散策も楽しめますよ。
鳴子温泉峡からは車であれば10分ほど。または、鳴子温泉駅から中山平温泉駅まで電車で行けば、そこから徒歩で30分ほどでアクセスできます。紅葉の時季のみ、鳴子温泉駅と鳴子峡を結ぶ臨時バスも運行。紅葉シーズンはかなり混み合うため、自家用車の場合は早めの訪問がおすすめです。
5. 芦ノ牧温泉(福島)
「芦ノ牧温泉」は、かつて幻の温泉郷と呼ばれた秘湯感のある温泉地。渓流沿いにひっそりと温泉街が広がっており、渓谷一帯に広がる紅葉が楽しめるのはもちろん、露天風呂から紅葉を眺められる温泉宿もあります。
通称・美肌の湯に浸かりながら、ダイナミックな渓谷美が堪能できる温泉旅館に滞在するのもよし、温泉街を散策しながら、足湯めぐりをするのもおすすめ。塔のへつりや大内宿など周辺に観光地も多く、秋の旅行にぴったりですよ。
6. 万座温泉(群馬)
「万座温泉」は、標高約1,800mの場所に広がる自然に囲まれた温泉地。夏は避暑地として人気ですが、秋の紅葉もおすすめです。周辺にはハイキングコースも整備されているので、美しい紅葉を見ながら散策が楽しめます。
源泉は硫黄泉で約80℃の高温。湧出量が1日に540万リットルと豊富。20種類を越える源泉は適応症も多彩で、女性に嬉しい美肌効果も期待できます。万座プリンスホテルや万座温泉日進舘など、日帰り入浴も楽しめる温泉宿が7つあり、紅葉を望む絶景露天風呂が多いのも特徴です。