【一人っ子の性格や心理的特徴①】マイペース
一人っ子の性格や心理的特徴には、とにかくマイペースでということがあります。
兄弟がいると、おもちゃでもおやつでも、常に取り合いや競争があります。
時には、誰かが折れて譲らなければならないこともあります。
しかし、一人っ子の場合には、家庭の中でのそういった生存競争や、人間関係の調整といったことがありません。
自分の思ったことを自分の心地の良いペースで進めることができるので、マイペースな性格になりがちです。
【一人っ子の性格や心理的特徴②】経済的に余裕がある
学生時代には、兄弟が沢山いる人に分かってもらえないような、良い服とか高いおもちゃをよく買ってもらえていたことも、一人っ子の人の特徴です。
兄弟が何人いても、親の収入というのは変わることがありません。
兄弟が多ければ多いほど、1人あたりに割くことができるお金というのはどんどんと減っていきます。
その点、一人っ子の場合には、親が子育てに費やすお金や、場合によっては祖父母のお金も独り占めすることができます。
そのために、他の子が買ってもらえないような高額なおもちゃを買ってもらえたりすることがよくあります。
そのためか、社会人になってからも、金銭的におおらかなこ人が多いようですが、その辺が兄弟が多かった人からは性格悪いと思われてしまうこともあるようです。
【一人っ子の性格や心理的特徴③】親と仲がいい
一人っ子の特徴には、親と仲が良い人が多いというのがあります。
兄弟がいると、どうしても親の愛情もお金と一緒で分散しますが、兄弟との競争がない分だけ、親の愛情を一身に受けることができるので、親との関係がより親密になる人が多くいるようです。
社会人になってからも親と良好な関係を築いている人も多いのですが、親と仲が良すぎて、親からの過干渉が目についたり、将来的な介護も、自分1人で背負わなければならないと、気負い過ぎてしまい、その辺が性格悪いと思われてしまい、婚活に苦労する人も最近では多いようです。
【一人っ子の性格や心理的特徴④】独占欲が強い
一人っ子の人は、独占欲が強い人が多いのも特徴の1つです。
一人っ子の人というのは、家の中で子供の頃から、親の愛情も金銭的な豊かさも、すべて独り占めすることができてきました。
そのために、気持ちの上でどこかに世界は自分のために回っていると思い込んでいる節があります。
そのために、大人になってからも強い独占欲を見せることがありその辺が性格悪いと思われてしまうこともあるようです。