9.大名時計博物館
1974年(昭和49年)に開館。陶芸家の上口愚朗が収集した、江戸時代の大名時計を展示する小さな博物館です。櫓時計や枕時計、香盤時計など貴重な時計を解説つきで展示し、当時の時計について詳しく知ることができます。外観が、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』にて、アキが暮らした「まごころ第2女子寮」として使われました。
10.森鴎外記念館
森鴎外の旧居跡に立つ、森鴎外の活動を伝える場所です。遠く海まで見えたことから「観潮楼」と名付けられ、文人たちのサロンでもありました。小説、戯曲、評論、翻訳、軍医と、多彩な顔を持つ鴎外の人間性を垣間見ることができます。鴎外が学んだドイツの街並みと現代日本が交差するような、欧風建築とレンガの外壁も見どころです。
11.スカイ・ザ・バスハウス
「SCAI THE BATHHOUSE(スカイ・ザ・バスハウス)」は築200年の銭湯「柏湯」をリノベーションした現代アートのギャラリー。1993年にオープンした老舗のギャラリーで、国内外問わず新進気鋭のアーティストの作品をここから発信しています。
歴史ある建物とモダンアート、一見混ざり合わない両極端なものが無理なく融合しているスポットです。
12.国際子ども図書館
2000年(平成12年)に国立国会図書館の支部図書館として設立された、日本で初めての国立の児童書専門図書館。入館料は、大人、子供ともに無料の穴場スポットです。
館内には約9,000冊の児童書を備える開架式の閲覧室「子どものへや」や、中高生の調べものに役立つ資料を約10,000冊揃える「調べものの部屋」があります。そのほか「本のミュージアム」では、さまざまなテーマで児童書に関する展示会を開催。中庭を望む「カフェテリア」では、ランチなどがいただけます。