12.函館市旧イギリス領事館
大正2年(1913年)に再建されてから、昭和9年(1934年)までイギリス領事として使用されていた建物。旧函館区公会堂へ向かう基坂沿いにあります。現在は開港記念館として一般公開しており、ビクトリア調の館内には開港当時の歴史を紹介する展示を行っています。
また1階にはカフェがあり、庭園を眺めながら英国式アフタヌーンティーを楽しめます。
13.湯の川温泉
登別温泉、定山渓温泉と並ぶ「北海道三大温泉」のひとつです。海を眺めながら入浴できる温泉も大きな魅力となっています。函館の奥座敷とも呼ばれていて、函館空港からは車で約5分、函館市街地からは約15分の場所にあり、日本一空港に近い温泉街として人気です。
毎年12月〜2月までの3か月間、冬を楽しむロングランのイルミネーションイベント「湯の川冬の灯り」が開催されます。
14.函館市青函連絡船記念館摩周丸
青森と函館をつないでいた「青函連絡船」の最後の運航日(1988年3月13日)まで航行していた摩周丸を、産業遺産として保存・公開しているのが「函館市青函連絡船記念館摩周丸」です。
当時の状態のままで保存されており、操舵室(船橋)や無線通信室などを見学することができます。そのほかにも、青函連絡船の歴史やしくみなど、パネルや模型、映像展示を通して学べます。
15.はこだて明治館
明治44年(1911年)に建てられたレンガ造りの建物で、以前は函館郵便局として使われていました。現在は商業施設になっており、ガラス、オルゴール、テディベア、雑貨、お土産などを扱うショップが入っています。このほかテディベアミュージアムもあり、有名人がデザインした個性豊かなテディベアなど、見ごたえある展示が楽しめます。
16.函館 蔦屋書店
東京・代官山に続き2号店としてオープンした函館蔦屋書店。木のぬくもりあふれる広々とした空間には、スターバックスやコスメショップ「アットコスメ」、食料品店「カルディ」、アウトドアファッションブランド「ノースフェイス」など多彩なショップが併設されています。
その時期ごとに期間限定のショップなどもオープンしているので、お気に入りのお店を見つけてみてくださいね。