【付け方のコツ】子供の名前が決まらない時に重視する11のポイント!
以上のように、名付けには様々な重要視したいポイントがありますが、多くの方はどのようなポイントを重視しているのでしょうか?ここで、名前を考えるときに参考にしたい、重要視したいポイント9つをご紹介していきます。
名付けに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
①男の子/女の子の名前人気ランキング!流行の名前や漢字を使いたい?
流行りの名前をつけてあげたいのであれば、人気ランキング上位の名前を参考にしてみるのも良いでしょう。「名前」にも、その時代や年代によって様々な違いがあり、その時代を表すような名前にすることで、ぴったりな印象の名前になることでしょう。
ですが、流行りの名前を付けると、進学して同じ学年、同じクラスでも名前が被ってしまう可能性もあるので気をつけておきましょう。以下で男の子・女の子の人気の名前を最新ランキングでご紹介しています。
②響きがいい名前、呼びやすい名前を付けてあげたい!愛される名前に♡
名前はそこに込める意味で付けるのはもちろん、名前の響きについても大切です。響きが良い名前はその人自身の印象も素敵なものに変えます。のびのびと、自分のいきたい方面で、ありのままで生きて欲しいからなど、名前に意味をつけ過ぎるのはちょっと…。
そう考えている方は、ぜひ響きで名前を選んでみましょう。近年では「のん」ちゃんなど、響き重視の名前を選ぶ親御さんも多いです。漢字はもちろん、響き重視の場合はひらがなで名付けるのも選択肢のひとつで、字面も柔らかい印象になります。
③好きな漢字を名前に入れたい!素敵な意味を持つ漢字を名前に◎
名前に好きな漢字を入れるのも良いでしょう。響きだけ出なく、漢字の組み合わせでも名前にバリエーションが生まれるのは日本の名前ならではです。例えば「花」「空」など、素敵な意味を持つ漢字を名前に取り入れることで、字面も綺麗な名前になります。
また、名前の響きと漢字の使い方をあえて異なるものにすることで、二重に意味を持たせることもできます。例えば「咲蘭(さくら)」ちゃんや「花撫(かなで)」ちゃんなど。このように、漢字のチョイスと響きで工夫してみるのも良いでしょう。
④名前の画数が気になる!姓名判断もしておきたい…
日本では、名前の字画数によってその人の人生を占います。占いなので決定的な根拠があるわけではありませんが、自由に決められる以上、凶の字画数よりは吉の字画数の名前を選んであげたいところです。
近年ではスマホでできる姓名判断や字画数の診断もあるので、ある程度名前の候補を絞ったら、その吉凶についても手軽に占ってみましょう。もし凶だった場合は、「偏(へん)」を変えるなどで画数を変えることもできます。
⑤他の子とかぶらない名前にしたい!珍しくてかっこいい&かわいい名前♪
流行りの名前は馴染みやすい一方で人とかぶる可能性もあります。人と被らない名前にしてあげたい、珍しい名前にしてあげたい、という場合は、珍しくてかっこいい・可愛い名前を選ぶようにするのもひとつの名前の付け方の選択肢でもあります。
ですが、珍し過ぎる、個性的過ぎる名前を選ぶとなると、キラキラネームだと思われる対象にもなりかねないので、周囲との相談は大切です。
⑥古風な名前を付けたい!和を感じる名前には新しさがある◎
10年ほど前、珍しい名前や響きが可愛い名前を重視したいということで、キラキラネームと呼ばれる名前が流行りましたが、それと同時に批判の対象にもなってしまいました。それをきっかけに、古風な名前の人気が一気に高まりました。
古風で和を感じさせる名前は日本人らしい素敵な印象があります。女の子の場合は知的で素敵な印象があり、男の子の場合は力強くてかっこいい印象の名前になります。ぜひそれらの古風な名前についても、選択肢として入れてみてください。
⑦季節感やイメージを伝える名前を考えたい…!
生まれた季節や月、その日の天気を名前に入れるのも良いでしょう。春夏秋冬があるのは日本を含め数少ない地域だけのこと。その生まれた季節をイメージさせるものや生まれた月、その日の天気を表す漢字を名前に入れてみるのも良いでしょう。
例えば、「春夏秋冬」の漢字を入れるのはもちろん、3月生まれの場合は「弥生」と名付けたり、美しい雪が降る日に生まれたら「美雪」と名付けるなど、その名前のバリエーションは様々あります。
⑧どんな男の子/女の子に育ってほしい?願いを込めた名前を付けたい♡
どんな男の子・女の子に育って欲しいかというのも、名前に込めることができます。漢字にはそれぞれに気持ちや心を表す意味が存在します。例えば、優しい子に育って欲しいのであれば「優」という漢字を名前に取り入れてみるのも定番の名付け方です。
他にも、勇ましい、かっこいい子になって欲しい場合は「勇」を入れたり、賢い子に育って欲しい場合は「賢」「知」などを名前に取り入れてみるのもひとつの方法だと言えます。込めたい願いを漢字一文字で表せるのは日本ならでは。
ぜひお子さんへの素敵な願い、どんなお子さんに育って欲しいかについて、想像してみてください。
⑨漢字/読みの文字数にこだわりたい!苗字とのバランスが大事♪
人の名前は多くの場合、2〜5文字です。漢字に表すと、1〜3文字の名前が多いですが、名前の響きを重要視すると同時に、漢字や読みの文字数にこだわって名付けるのも良いでしょう。例えば、字面を気にする場合苗字の文字数と合わせて考えてみたり。
苗字が漢字二文字であれば、さほど名前の漢字の文字数についてはこだわらなくても問題がないでしょう。ですが、「五十嵐」など、漢字三文字の苗字の場合、名前も漢字三文字だと字面が長くなってしまうので、1〜2文字の名前にするのも良いでしょう。
また、苗字との響きのバランスを考えて選ぶのも良いでしょう。例えば苗字が「原」だった場合、名前も2文字だとフルネームでも4音になり、ややバランスが悪い印象に。その場合、3文字以上の名前を付けるようにすると綺麗な響きになります。
⑩憧れの人の名前にインスピレーションを受ける
憧れの人にインスピレーションを受けて名前を決めてみるのもよいかもしれませんね。自分の尊敬する有名人や、アニメやドラマの憧れの主人公などから名前を付ける人もいます。自分にとっての憧れの人や、子供にこんな風になって欲しいという願いを込めて付けるのも良いでしょう。
しかし、あまりに個性的な名前や、度が過ぎたキラキラネームは子供のためにも避けたいものです。その場合は、名前の響きだけ参考にして、漢字を自分で当てはめるなどしても良いかもしれませんね。
また、憧れの有名人の場合は、その有名人が何かトラブルや事件を起こした際に、気分的にいたたまれなくなったり、少し問題になるケースも…。その場合も、名前から1文字もらうなどに留めた方が良いこともあります。
⑪悩みすぎず直感で決めるのもあり!
一度決めたらころころと変えられない名前だからこそ、深く悩みすぎていつまでも決められないという場合もありますよね。その場合は直感で決めるのもありです。
何を参考にしても、どうしても決められない…という場合は、付けてみたい名前を何個か書き出してみて、びびっと感じた名前に決めるとか、それこそ子供の顔を見たり、実際に名前をいくつか呼んでみたり…と、直感で決めるのも手です。
その時の素直な気持ちに従ってみてはいかがでしょうか。場合によっては悩み抜いた名前よりも、納得がいく名前が付けられることもありますよ。