【シチュエーション別】子供の名前が決まらないときの対処法
以上の名前の重要視したいポイントは参考になったでしょうか?以上でご紹介したのは、あくまでも一般論で、第一子の名付けを前提として気をつけたいポイントについてをまとめていますが、名付けで悩む状況は他にも様々存在しますよね。
ここで、名前が決まらない時の対処法として、さらにいくつかご紹介していきます。
【性別がわからないとき】中性的な名前を考えておこう
名前は男の子か女の子かによっても、その付け方が変わってきますよね。早めに名前をつけてあげたいけれど、性別がわからないので名付けようがない、また生まれてくるまで性別は知らないでおきたいという方も多いです。
その場合は、男の子か女の子、どちらでも通用する中性的な名前を考えるのもひとつの方法です。特に近年では多様性が重視される時代になっており、男らしさ・女らしさよりも、その人らしさが重要視される時代になってきました。
なので中性的な名前の人気はどんどん高まっています。例えば「あおい」「ゆうき」などの名前は、男の子の名前としても女の子の名前としても定番化しています。ぜひこれらの名前も参考にしてみてください。
また、名前の方向性だけある程度決めておいて、その方向性で男の子の場合と女の子の場合の2パターンを考えておくというのも方法のひとつです。
【二人目以降の子供のとき①】上の子の名前から一文字を使う!
特に2人目のお子さんの場合、その名付けはさらに迷ってしまうかもしれません。兄弟なのである程度関連性のある名前をつけてあげたいか、それとも関連性は考えず、自由に名付けるかはもちろん親御さん次第なところではあります。
ですが、関連性のある名前をつけてあげたい場合は、上の子の名前から1文字拝借して名付けるのも良いでしょう。例えば上のお子さんの名前を「修介」くんと名付けた場合、二人目のお子さんの場合は「健介」くんなど。
このように、名前の後ろの文字を合わせることで兄弟らしさ、共通感を出すことができます。
【二人目以降の子供のとき②】上の子の名前からイメージを膨らませる!
意味や願いを共通させたい場合、上の子の名前からイメージを膨らませていくのも良いでしょう。例えば我が子には健康に育っていってほしいと思っていて、一人目の男の子に「健」と名付けたとします。そこからさらに名前のイメージを膨らませていきましょう。
二人目の男の子にも健康に育って欲しいという願いを込めて「康」「元」など、健康や元気であることを願う名前にすることもできます。名前の意味は多少異なっても、文字数を共通させるのも良いですね。
【双子、三つ子のとき】名前の響きが似ている名前も素敵◎
双子、三つ子が生まれる場合、名付ける名前も2つ、3つと増えていきます。特に双子、三つ子の場合さらに関連性のある名前を付けてあげたいと思う方が多いですが、その場合、響きや文字数で関連づけるのも良いでしょう。
例えば、女の子の双子の場合「愛(あい)」「玲(れい)」と、文字数と2文字目の「い」を共通させる方法もあります。このように、意味は異なるものの、名前の響きで共通させて名付けるのも良いでしょう。もちろん、女の子と男の子の双子・三つ子でも使えます。