恋愛依存症は克服できる?治し方はあるのか
恋愛依存症の自覚がある人は、他の人のように恋愛を純粋に楽しみたい、今の状況から抜け出したいと思っているはずです。恋愛依存症を克服するために必要なことをお伝えしますので、一つずつ実践してみてくださいね。
ポジティブに考えるようにする
恋愛依存症になる人は、もともとネガティブな思考の持ち主であることが多いです。その自覚があるのなら、意識してポジティブ思考に変える必要があります。恋人と連絡がとれなくても、きっと忙しいだけだと、深く考えるのはやめましょう。
恋愛の苦しい面ばかり見ず、恋人の笑顔やデート中の楽しい出来事に意識を向け、純粋に恋愛を楽しむところから始めてくださいね。
恋愛以外で熱中できる趣味を見つける
恋愛依存症の人は、恋人以外のものが目に入らなくなってしまいます。まずは「恋人がすべて」という状態から抜け出すために、夢中になれる趣味を見つけましょう。
料理や手芸、スポーツなど、体を使う趣味は作業に没頭できるので、特におすすめです。成果をSNSにアップすることで、恋人以外の交友関係が広がり、自己評価を上げることも期待できます。
友達に話を聞いてもらう
恋愛依存症の人は、自分と恋人だけの世界に閉じこもりがちです。友人という第三者に話を聞いてもらうことで、自分たちの関係性を客観的に見ることができるでしょう。
自分がネガティブに考えすぎていたこと、その不安に根拠がないことに気付き、恋愛依存症から抜け出すきっかけになるはずです。人に話すことで、頭の中が整理され、リラックス効果も得られますよ。
恋愛依存症診断をしてまず自分を受け入れる
恋愛依存症の自覚がある人も、敢えて恋愛依存症診断をすることで、自分を知るところから始めましょう。恋愛中は周りが見えなくなりやすいので、一度冷静になることが大切です。
自分の状態を客観的に見つめ直すことで、今の自分を受け入れることにつながります。ありのままの自分を受け入れることができなければ、変わることはできません。
カウンセリングを受ける
恋愛依存症を治すには、カウンセリングも効果的です。特に、幼少期の愛情不足や過去のトラウマが原因の場合、自分の力だけでは解決できないことがあります。
カウンセリングでは、単なる恋愛相談だけではなく、根底にある問題を取り除き、考え方を変える手伝いをしてくれます。今はオンラインで受けられるカウンセリングもあるので、重く考えなくても大丈夫ですよ。
彼女や彼氏が恋愛依存症のときの別れ方は?
ここからは、恋人が恋愛依存症になってしまったときの、上手な別れ方をお伝えします。恋愛依存症の人は、振られることをひどく恐れます。ポイントをしっかりと押さえて別れを切り出し、納得してもらいましょう。
情に流されずきっぱりと別れる
恋愛依存症の人に別れを切り出しても、すんなり別れてくれるとは限りません。「別れたくない」と泣いてすがってくる可能性もあります。別れる意志が固いのなら、自分の言葉でしっかりと思いを伝えましょう。
「ダメなところを直すから」と泣きながら言われても、毅然とした態度で別れたい意思を貫くこと。やり直す可能性はないとはっきり告げることが大切です。
友人などに別れの場に立ち会ってもらう
恋愛依存症の恋人が取り乱す可能性があるのなら、友人に立ち会ってもらうことも効果的です。共通の友人第三者がいることで、相手も自分も冷静になることができます。
できれば自分の友人ではなく、相手の友人に同席してもらうことをおすすめします。まともに話し合いができないほど相手が取り乱したときは、友人に間に入ってもらい、宥めてもらいましょう。