日本人女性で多く見られるのが髪が多くて太いタイプです。 しかし中には声を上げることが出来ない薄い前髪の女性がいることも事実で、それに悩んで好きなヘアスタイルが出来ていない事も多いようです。今回は前髪が薄い女性へオススメのヘアスタイルについて紹介していきます。
女性にとって前髪は「いのち」
女性のヘアスタイルにおいて前髪は全体的なバランスを保つ為に、とても重要な役割を果たします。実は男性以上に女性のヘアスタイルでは前髪のアレンジで周囲に与える印象がガラッと変わることが多いです。女性自身はそれを痛いほど分かっているので、前髪が薄いということは自分のヘアスタイルをアレンジする上で致命的と言えます。
前髪のスタイリングが決まらないと、ヘアスタイル自体が決まらないので外に出るのも億劫になりますよね。前髪が薄い女性の場合は、どんなアレンジをすればヘアスタイルが決まるのでしょうか?
前髪が薄いと思っている女性の特徴
自分で前髪が薄いと女性の特徴として上げられるのが「おでこが広く生え際が上側にある」「毛量自体が少ない」もしくは両方という3パターンに分けることが出来ます。 前髪が薄いと感じている方は、自分自身がどのパターンに当てはまるかを認識することが大切です。
全ての特徴にはメリットとデメリットがあるものなので、薄い前髪のカバーしたり対策したりするよりも、実はそのメリットを生かす側に考え方を持っていった方が良いこともあります。また前髪にばかり注目してしまいがちですが、髪の毛はトップやサイドなどの前髪に近い箇所にも生えているにでトップやサイドの髪の毛を利用した工夫も効果的になってきます。
生え際が上にある場合
前髪の生え際が上方にある女性は、なるべくおでこを見せないようにカバーする気持ちが強くなります。しかしながら、この場合は隠せば隠すほど不自然になっている傾向にあるので、思い切ってオールバックで上げきってしまった方が良かったりします。
変に前髪を作ると余計に薄い感じが目立ってしまうし自分自身も前髪のことが気になってしまうので、気持ち的にもよくありません。おでこが広い女性はメイクの仕方によって可愛いくなるので、思い切って顔を出して自信持って見せていきましょう。
前髪の毛量自体が少ない
前髪の毛量自体が少ないという女性にありがちなのが、長く伸ばして前髪の薄さをカバーする方法です。方法として悪くはないですが、ただ伸ばすだけだとボリュームが出ずにペチャッとした髪型になってしまいます。また、少ない前髪を隠そうと意識的に働いてしまうので、うつむき加減な姿勢になってしまいがちです。
後述で詳しく紹介していきますが、薄い前髪にはサイドやトップから前髪へ髪をもってくる工夫をします。サイドと前髪の境界線を曖昧にすることで前髪を薄さをカバーし、ヘアスタイル自体に動きを出すこともできます。
毛量が少なくかつ生え際が上
恐らく一番多いケースが、おでこも広いし毛量も少ないケースでしょう。この特徴をもった女性で一番多いヘアスタイルはひたすら伸ばして、これといったアレンジをしないパターンです。但しこういう場合は決まって、分け目が常に同じ箇所にしていることも多く全体のボリュームがなくなってしまっている事が多いです。
こういった女性は、朝のヘアアレンジでボリュームを持たせているようですが1日の終わりになると残念な結果になっているケースが常です。スタイリング材だけでなくドライヤーやヘアアクセサリーの使い方にも工夫をする事が大切になってきます。
髪が薄くなる原因は?
髪が薄くなる原因としていくつかありますが、大きく分けて「髪への栄養不足」「毛穴の状態の悪化」「ストレス」の3つになります。髪はタンパク質を保っていないと弱く細い髪になってしまい抜けも早くなり、毛穴の状態に関しても油や洗い流しきれていないシャンプーのカスで詰まってしまえば薄い髪が生える原因になってしまいます。
へスタイルのアレンジを考える前に、先ずは自分の髪を大切にする為に出来ることは何なのかを考えて行くことが、最優先させる事項であり薄毛の対策でもあります。
生まれつき前髪が薄い女性はどうしたら良いのか?
薄い髪が全て不利だとは言い切れません。 実際に毛量が多い人は、わざわざ髪を少なくするような工夫をするぐらいですから、理論的に言えば薄い髪の場合はそういった工夫をしなくともオシャレなヘアスタイルに仕上げることができるはずです。
薄い髪の場合は、分け目を分けグセと違う方向から入れることやヘアピンンなどでボリュームを上げるなどの工夫をすれば、オシャレに可愛く仕上げことが出来ます。 しかも、もともと毛量が多い人に比べてヘアスタイルの維持率が高いので美容室でのメンテナンスが不要です。
物は考えようですが、少しのヘアアレンジだけで半永久的にオシャレを維持できるなんて何て幸せなんだろう!と感動しても良いのではないでしょうか。