グレートバリアリーフにナイアガラの滝、グランドキャニオンなど世界各地にある自然の絶景スポットを、トリップノートの9万人のトラベラー会員(2023年9月現在)が実際に行っている順に、人気ランキング形式でご紹介します!
1位:グレートバリアリーフ(オーストラリア)
全長2,300kmを越し、日本列島がほぼすっぽり入るほどの巨大なサンゴ礁地帯。点在する約600の島のうち、20島ほどがリゾート地として開発されています。
遊覧飛行でハートの形をした珊瑚礁「ハートリーフ」を見たり、ケアンズから近いグリーン島で、シュノーケリングなどのアクティビティを楽しむ観光が人気です。
2位:ナイアガラの滝(カナダ・アメリカ)
ナイアガラの滝は3つの大瀑布の総称で、「カナダ滝」、「アメリカ滝」「ブライダルベール滝」の3つの滝を合わせて「ナイアガラの滝」と言います。
最も多くの人が訪れる「カナダ滝」は、滝壺までの落差約53m、滝の部分の幅としては約670mというスケールを誇ります。ナイアガラの水量の90%の水がここに流れ落ちており、なんと毎秒200万リットルという桁外れの量と速さです。
そして「カナダ滝」のそのすぐ北にあるのが「アメリカ滝」。ナイアガラの滝へと流れ込む「ナイアガラ川」がちょうどアメリカとカナダの国境線なので、アメリカ側は「アメリカ滝」、カナダ側は「カナダ滝」と名付けられているというわけです。
そして「ブライダルベール滝」はアメリカ滝の右横にある細い滝で、風が吹くと滝が霧状になり、それが花嫁のベールのようであることが名前の由来です。
3位:グランドキャニオン国立公園(アメリカ)
約4,000万年かけ、川に削られてきた巨大な渓谷「グランド・キャニオン」を中心とした国立公園で、1979年に世界遺産に認定されました。壮大な断崖は、地層の違いからグラデーションのように色が重なって見えます。谷底はなんと今から20億年も前の地層と言われており、はるか昔から現代まで、波乱に満ちた地球の歴史が積み重なった地層が一気に見られる場所です。
まずは最も標高の高い「グランドビューポイント」へ行って壮大な景色を眺め、サンセットを見るのに最適な「ヤバパイポイント」へと移動し、夕日に照らし出され、赤く染まるグランドキャニオンを堪能するのがおすすめのコース。グランドキャニオンの岩肌が夕日で真っ赤に染まる光景は、まさしく魂が揺さぶられる絶景です。