10位:プリトヴィツェ湖群国立公園(クロアチア)
目を見張るほど色鮮やかなエメラルドグリーンの湖とダイナミックな滝で多くの人を魅了し続けている、クロアチアが誇る世界自然遺産「プリトヴィツェ湖群国立公園」。面積192㎡の広大な園内には大小16の湖と92の滝があり、幻想的なエメラルドグリーンの景観を作り出しています。
園内では湖クルーズをしたり、整備されている遊歩道を自由に散策しながら、洞窟や森探検を楽しむことができます。ぜひ、歩きやすい靴と温度調節のしやすい格好で散歩してみてください。
11位:青の洞窟(イタリア)
世界的に有名な海の洞窟「青の洞窟」。ボートに乗った人が横になって入らなければならないほど入り口が狭く、波が高くなると入れなくなるため、入れるかどうかは運次第です。
洞窟の中は美しく透明感のある青い海が広がり、真っ暗な洞窟の中で水面だけが光り輝いているよう。洞窟に入ってくる光の屈折の角度の関係で、午前中が一番美しく見えます。
12位:パムッカレ(トルコ)
トルコ西部にあるパムッカレはトルコの世界遺産として有名な街で、石灰でできた純白の棚田が広がります。地下から湧き出る温水の成分が固まり、白く結晶化してこうした姿を残しています。一部だけが石灰化しているので、急に目の前に雪山が現れたような気持ちになります。
近年では水量が少なくなってきているので、棚田の水がある部分は限られてきています。また、この石灰棚を登りきると、ローマ帝国の温泉保養地として栄えたヒエラポリス遺跡を見ることができます。
13位:テカポ湖(ニュージーランド)
マッケンジー盆地に位置する3つの湖の中でも最大の湖で、その面積は87㎢にも及びます。こちらの湖で特筆すべき点は、その色。氷河によって削られた岩石が混ざったことにより、美しいセルリアンブルーの湖となっていて、見る人を圧倒します。
またテカポ湖周辺は、世界でも有数の綺麗な星空が観察できるエリア。星空観察のツアーなどに参加し、南半球の星空を楽しむのもオススメです。