宮城といえば第10位:東北楽天ゴールデンイーグルス
楽天株式会社をオーナーとする日本プロ野球界最新加入チームがこの東北楽天イーグルスです。今や東北地方のプロスポーツチームの中でも最も人気が高いチームです。
プロ野球参加当初こそ成績は鳴かず飛ばずでしたが徐々に力をつけていき、創設9年目のシーズン、星野仙一監督のもと、日本シリーズ初制覇を果たしました。
今や押しも押されぬ宮城県の顔とも言えるプロスポーツチームです。
宮城といえば 第9位:気仙沼
メカジキの水揚げ日本一、カツオの水揚げ日本一、サメの水揚げ日本一と、日本最大の港のひとつとして数えられるのが宮城県の気仙沼漁港です。
水産の町・気仙沼では様々な魚介類グルメを楽しむことができます。また、東日本大震災であれだけの打撃に直面したにもかかわらず、まだ完全とは言えないまでも劇的な復興を遂げたことでも知られ、復興のシンボル都市として記憶に深い地域となりました。
宮城といえば 第8位:萩の月
宮城県に旅行に行ってお土産で何を買うかと考えた時に、まっさきに頭に浮かぶ代表格がこの「萩の月」ではないでしょうか。やわらかいスポンジ生地が濃厚なカスタードクリームを包んで口当たりはとてもまろやか、一口食めばスポンジとカスタードクリームの絶妙な味わいに思わず唸ること間違いなし。
食べたことがある人なら「萩の月」と聞くだけで味わいが想像できることと思います。それくらい日本人に浸透した名菓といえるでしょう。
宮城といえば 第7位:仙台七夕まつり
江戸時代の伊達政宗公の時代より続く、日本最大の七夕祭りが「仙台七夕まつり」です。青森の「ねぶた祭り」、秋田の「竿灯祭り」、山形の「花笠まつり」、そしてこの宮城仙台の「仙台七夕まつり」で、東北四大まつりを形成します。
地元では「たなばたさん」と親しみを込めて呼ばれますが、その七夕飾りは精巧を極めた豪華な作りとなっています。毎年、全国からこの日のために観光客が訪れ、200万人もの人出で賑わいます。
宮城といえば 第6位:松島
平安時代より景勝地として和歌など、芸術の源泉となってきた日本三景のひとつです。中世の時代となると、その景観の美しさに荘厳が詠みこまれるようになり、霊場としても栄えました。
展望所からは、松島湾に浮かぶ大小様々な島を眺めることができ、その絶景ぶりをたたえています。松尾芭蕉が「おくの細道」で作句したことでも後世にその美が伝えられています。
宮城といえば 第5位:伊達政宗
遅れてきた戦国最強の武将との誉も高い伊達政宗公は、初代仙台藩主として、現在の仙台の町の基礎を作りました。今でも地元では伊達政宗へのご恩が多く語られています。
別称・独眼竜政宗。史実を元に、その激動の人生がこれまで多くの映像で作品化されてきました。生まれてきた時代がもう少し早ければ、伊達政宗が天下を取っていたと豪語する人があとを絶ちません。
宮城といえば 第4位:仙台城(青葉城)
初代仙台藩主・伊達政宗が築いた城が、この「仙台城」です。仙台城の別名は青葉城といい、その歴史の重み、景観の美しさからこれまでに多くの芸術作品にも描かれてきました。
宮城といえば 第3位:ササニシキ / ひとめぼれ
水が綺麗な宮城県は米どころとしても有名です。宮城県で代表的な米といえば、「ササニシキ」と「ひとめぼれ」でしょう。現在は県内の作付けの80%がひとめぼれとなっており人気を独り占めし、完全にササニシキに差をつけています。
しかし、ササニシキの味わいは根強い人気があり、このお米でなければダメという人は少なくありません。寿司屋で使用するシャリのほとんどはこの「ササニシキ」であるといわれています。少ない粘り気とあっさりした食感が、寿司のネタを支える米としては最適とされているようです。
宮城といえば 第2位:笹かまぼこ
土産物やお中元、お歳暮などの贈答品としてもはやスタンダードな感じすらする定番が、宮城県仙台市、石巻市の名産である「笹かまぼこ」です。独特の形がその存在感をアピールしています。
全国の練り物を並べた際に、圧倒的に知名度で上を行くのがこの笹かまぼこでしょう。一般的なかまぼこが「蒸しかまぼこ」であるのに対し、笹かまぼこは「焼きかまぼこ」であるのが特徴です。
宮城といえば 第1位:牛タン
宮城県の代表的な名物第1位は、「牛タン」です。仙台で提供される牛タンは厚切りなのが特徴で、この厚切りの牛タンと麦飯、テールスープ、浅漬けのセットで食す「牛タン定食」が一般的なメニューとして知られています。
県内各所には牛タンの名店がひしめきあっており、肉食文化の隆盛に貢献しています。また、駅弁でも牛タン弁当は人気です。ただし、宮城で提供される牛タンのほとんどは、宮城県産ではなくアメリカ産ということです。