消費税もさらに上がる?
国の税金について話し合われる政府税制調査会では、「消費税増税を検討すべき」との意見がたびたび出ています。
また、岸田首相は2023年3月の参院予算委員会で、消費税などの増税の可能性を問われた際、「この時点で申し上げることは控えなければならない」と発言しました。
今まで「増税は考えていない」と発言していた岸田首相があえて明言を避けたため、消費税増税へ一歩踏み出した印象が残りました。
増税への不安を乗り越えるために
増税傾向は今後もしばらく続きそうです。私たちにできる対策は、資産を増やして安心を手に入れることでしょう。
具体的には、「支出を減らす」と「収入を増やす」の両面から取り組むことをおすすめします。
・支出を減らす:家計を見直す、保険を見直す
・収入を増やす:副業をする、資産運用で増やす
2024年1月からは新NISAがスタートします。新NISAは、長期の資産運用に最適な制度です。
物価高と増税のダブルパンチに負けないよう、豊かな老後に向けて今から準備を始めましょう。
【関連記事】
新NISAで損しないためには?「つみたて投資枠」を上手に運用するコツを解説
文・たなべようこ(金融ライター/ファイナンシャル・プランナー)
証券会社に10年勤務。主に個人向けの資産運用アドバイスを行う。現在は金融関連資格と自身の投資経験を活かして、金融ライターとして活動中。
【こちらの記事もおすすめ】
>【最新版】つみたてNISAおすすめ証券会社ランキング
>つみたてNISAの落とし穴は全部で14 損しないための対策を徹底解説します
>つみたてNISA 毎月いくら積み立てるのがいい?自分に合った金額の決め方
>【初心者向け】SBI証券のつみたてNISAの買い方・始め方は?口座開設から銘柄購入まで詳しく解説
>SBI証券のつみたてNISAならこの3銘柄がおすすめ!お金のプロ厳選の銘柄を紹介します
>SBI証券のつみたてNISAでTポイントがたまる?メリットや楽天証券との比較も
>楽天証券のつみたてNISAのおすすめ銘柄を紹介!組み合わせをタイプ別に解説します
>つみたてNISAは銘柄変更OK スイッチングには注意!銘柄の正しい選び方を解説
>つみたてNISAは途中解約できる ただしデメリットには要注意!