「崩れてしまった体型をどうにかしたい!」と、スタイルアップ効果を期待してヨガを始める方はとても多いですよね。 中でも改善したいのが、“垂れたお尻”ではないでしょうか。

ヨガは、しっかり行えば初心者の方でも美尻効果を得ることができます。

今回は、垂れ尻改善のための美尻ヨガポーズをご紹介していきます。

美尻を手に入れるための3つの筋肉

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

まずは、垂れ尻を脱却して美尻になるためには、どこの筋肉を鍛えれば良いのかを知っていきましょう。

ヨガのポーズを実践する際、どの筋肉が刺激されているか意識しながら行うことで効果を高めることができますよ。

美尻に必要な筋肉①:大殿筋

大殿筋
お尻の表面をおおう大きな筋肉。

大殿筋を鍛えることで、垂れたお尻がキュッと上がります。

まるみのあるお尻を作るためにも、欠かせない筋肉です。

大殿筋はカラダの中でも非常に大きな筋肉なので、鍛えることで代謝アップの効果も期待できますよ。

お尻の上部外側についている中殿筋も有名ですが意識するのが難しい筋肉なので、まずはお尻全体にある大殿筋に意識を向けていきましょう。

美尻に必要な筋肉②:骨盤底筋

骨盤底筋とは?
骨盤の底にあるハンモック状のインナーマッスル。

骨盤底筋が弱ってしまうと、骨盤が歪みやすくなりお尻の形も崩れていきます。

形の整った美尻を手に入れるために、非常に重要な役割を果たしている筋肉といえるでしょう。

また、お腹の筋肉にも関与しているため、鍛えることでお腹周りも引きしまりますよ。

お尻の穴をキュッとしめることで、働かせることができます。

美尻に必要な筋肉③:ハムストリングス

ハムストリングスとは?
太ももの裏側にある筋肉。

美尻というとお尻の筋肉を鍛えることに集中しがちですが、同時にハムストリングスという筋肉を鍛えることも重要です。

ハムストリングスが弱ると、骨盤が後傾しお尻の形が崩れていきます。

お尻と太ももの境目も、どんどんなくなってしまいます。

しっかり鍛えれば骨盤を正しい位置に安定させ、美尻へと導くことができますよ。

また、お尻と足の境目もスッキリし、足長効果も期待できます。