カパラバディ呼吸法のやり方
それではカパラバディ呼吸法のやり方をご紹介しますが、万が一でも気持ち悪くなったら必ず休んでください。
- カパラバディ呼吸法のやり方
- アグラもしくは正座して、背筋を伸ばして姿勢で座る。
- ポイント
- 座り方は何でも構いません。首や肩には力が入らないようにラクにしましょう。
- 両鼻から息を吸いオナカをふくらませる。
- ゆっくりと口から息を吐き出す。
- もう一度、両鼻から息を吸いオナカをふくらませる。
- オナカに力を入れて凹ますことで鼻から息が自然とッフと息が出るようにする。
- ポイント
- オナカ(へそ)に意識を向けて行いましょう。
また、大きな音を出す必要はありません。
- 自然と息を吸う。
- ポイント
- 息をめいいっぱい吸うというよりも、意識しないでも空気を入ってくる程度の感覚で息を吸ってください。
- ⑤と⑥を1秒1回のペースを10回を目安に繰り返していく。
- ポイント
- あくまでも自分のペースで、できる速さ、回数でやりましょう。
- 上半身を前に傾けて、オナカの中にある呼吸を全て口から吐き出していく。
- 肩の力を抜いて、自然に息を吸う。
- 息を数秒程度止めて⑤から繰り返して3セット行う。
- アグラもしくは正座して、背筋を伸ばして姿勢で座る。
カパラバディ呼吸法に慣れないうちはゆっくりと動作を確かめるように行い、感覚をつかむことを優先しましょう。
慣れないうちから、完璧にやろうとすると酸欠になりがち。
感覚を掴んでから、息はリズムよく吐いていくなど通してやっていきましょう。
理想としては1分間に120回程度できるとベストですが、決してムリはしないでできる範囲でおこなってください。
カバラバディ呼吸法で浄化しよう
カバラバディ呼吸法をヨガを行うまえに取り入れることで、カラダが温まり血行がよくなるので、ヨガの効果が更にアップします。
寒いこの時期こそ、カバラバディ呼吸法で固まった筋肉をほぐして、気持ちよく空気をとりこんでいきましょう。
心身ともにスッキリとなり、思考がクリアになるので、ぜひ実践してみてください。
提供・yoganess
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