朝10分でできるおすすめの筋トレメニュー
ここからは、10分以内でできるおすすめの筋トレメニューをご紹介します。朝の筋トレは、わずか10分でもご紹介したメリットを実感することができます。早速やってみましょう。
①スクワット30回×2セット+プランク1分
大きな筋肉の集中する下半身を鍛えることで、1日中代謝の良い身体を目指します。プランクは30秒×セットでもOK。休憩をはさみながらでも10分間でできますよ。
②(プランク30秒+マウンテンクライマー30秒)×2~3セット
マウンテンクライマーはプランクの姿勢からお尻を落とさずに、その場で駆け足をする全身に効くトレーニング。一連の流れを2~3セット行ってみましょう。わずか10分でも汗がじんわりでてくるはず!
③スロースクワット10回+膝つき腕立て伏せ10回+クランチ30回
下半身、胸、お腹をまんべんなく鍛える筋トレメニュー。ゆっくり行って筋肉を刺激しましょう。時間が余ればもう1セットチャレンジしてみて。
④サイドプランク左右各1分+バイシクルクランチ1分×セット
横腹にある腹斜筋を鍛えたいときはこれ。サイドプランクの足は前後にずらして下ろすと安定感が増しますが、慣れてきたら重ねて、さらに負荷をかけるなら上側の足を浮かせてみましょう。バイシクルクランチはタイマーをつけて、1分耐久を頑張ってみて!
朝の筋トレに対する疑問
世界の著名人の中には朝にトレーニングをして汗を流す人も多いですが、日本では夕方のトレーニングが主流です。では、なぜ日本では朝にトレーニングする人が少ないのでしょうか?ここでは朝の筋トレに対する疑問にお答えします。
1.朝の筋トレで仕事中眠くなる?
疲れで眠くなり仕事に支障がでるのではないか?との疑問はみなさんお持ちだと思います。たしかに運動後は疲労と体温の変化により眠くなることはありますが、それを予防する方法もあるのです。
・睡眠時間
筋トレのために早起きしているならそのぶん早く寝て睡眠不足にならないようにします。睡眠時間を削るのは筋肉にもよくないので注意してくださいね!
・筋トレ前後に糖質補給
筋トレ後に眠くなる原因の多くは栄養不足で、筋トレで傷ついた細胞を回復するための栄養が不足しているために、身体を休めようと眠くなります。また、空腹時は低血糖状態になり眠気を感じますので、筋トレ前にバナナやチョコなどの軽食、筋トレ後はしっかり朝食を食べることで、低血糖状態を防ぎ眠気を予防します。
眠気予防方法があるとはいえ、ハードな筋トレを長時間やるとさすがに眠くなるので、朝は軽めのメニューにしておきましょう。
2.朝の筋トレはケガしやすい?
起床直後は身体が冷えている状態なので、筋トレ前にウォーミングアップをして身体を温めれば怪我のリスクを減らすことができます。
3.朝の筋トレは夕方の筋トレより効果が高い?
基本的には朝でも夕方でも筋肉の成長にほとんど差はないと言われています。しかし夕方の方が体温が高くなり、交感神経が活発になるので高強度の筋トレがしやすくなるということはあります。朝でもしっかりウォーミングアップをして身体を温めればその差はほとんどないと思われます。
朝、夕方のどちらがいいのかではなく、大切なのは筋トレを習慣にすることなので、忙しい人ほど確実にできる朝に筋トレをしたほうが良い結果に結びつくと思います!
朝活トレーニングを始めよう!
『朝活』に筋トレをすることは、より充実した毎日を送るための方法の1つです。まずは朝活に身体を慣らすために1ヶ月間続けながら、朝活の時間と筋トレ強度を調整して自分の身体の変化や仕事への影響をチェックしてみてください。すてきな1日が手に入りますよ。
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