【妊娠7ヶ月の変化⑦】性別の判断
妊娠7ヶ月の変化としては、エコーで性別の判断ができるようになるという変化もあります。
ただ、妊娠7ヶ月前からエコーで性別をある程度聞いているという人もいるでしょう。しかし、性別がわかるのは、妊娠7ヶ月目の時期が多いですし、この時期に以前、エコーの際に伝えられていた性別から変わることもあります。
妊娠7ヶ月目の時期になると、動きが活発になるため、エコーをしている際に性器部分を見やすくなります。赤ちゃんが動くことで、足の影になって見えないということがなくなるためです。
そして性器自体も大きくなりますので、エコーによって、よりはっきりと性別を判断しやすくなります。この時期に性別を判断さえれたら、ほとんど確定だと思って良いでしょう。稀に、検診時にエコーで言われていた性別と違うということもありますが、今のエコーは高性能ですので、あまり間違いはないです。
【妊娠7ヶ月の変化⑧】便秘になる
妊娠7ヶ月目の変化としては、便秘になるという変化が起きることもあります。
妊娠7ヶ月にもなると、お腹はそれなりの大きさになってきます。赤ちゃんも当然大きくなるわけですが、そうなるとママさんの腸を圧迫してしまうようになるのです。
このような状態になってしまうと、これまで便秘体質ではなかったとしても、便秘になってしまうことがあります。便秘になってしまったことで、腹痛が発生する人もいるため、注意しておきましょう。
便秘になってしまったという人は、検診のとき医師に便秘のことを相談してみましょう。すぐには改善できませんが、少しは楽になることも多いです。以前から便秘だという人は、妊娠した時にはずっと便秘に悩まされることも多いため、初回の検診時から便秘のことを伝えておいたほうが良いです。
妊娠7ヶ月の注意点を知ろう
妊娠7ヶ月目の変化を様々紹介してきましたが、妊娠7ヶ月目には母体も胎児も、かなり大きく変化します。検診の際に、その大きな変化をエコーなどで実感することになるでしょう。
変化するのは良いことなのですが、その変化によって、危険が発生することもあります。赤ちゃんは100%生まれてくるというわけでなく、流産したり、死産したりする可能性もあるのです。そのため、安定期ではあるのですが、流産しないために様々な注意点を守っておく必要があります。
そこでここからは、妊娠7ヶ月目に注意するべき点を紹介していきたいと思います。
これを知っておくことにより、出産までお腹の中の赤ちゃんを正しく成長させることができるようになります。様々な注意点がありますが、全ての注意点が大切なことですので、しっかりと覚えておくようにしましょう。
【妊娠7ヶ月の注意点①】前駆陣痛
妊娠7ヶ月の注意点としては、前駆陣痛にびっくりしないということが大切です。
前駆陣痛とは、陣痛の予行練習のようなものです。検診の際にも教えてもらうと思いますが、陣痛に似た腹痛が急に起きることがあるのです。実際にこれをただの腹痛ではなく、陣痛だと思ってしまい、救急車を呼んでしまうママさんも存在します。
前駆陣痛が来ると、子宮口の収縮が始まります。ほとんど陣痛と同じですし、腹痛もすることになるため、勘違いしてしまっても仕方がないでしょう。
陣痛の腹痛と前駆陣痛の腹痛を見分ける方法としては、本物の陣痛の場合、1:5:1というリズムがあります。子宮の収縮が1テンポ来たら、5テンポ感覚が開き、もう一度、1テンポの収縮がくるのです。逆にこのリズムで腹痛が始まった場合、妊娠7ヶ月でも早産する恐れがあるため、すぐに救急車を呼びましょう。