ダイエット食品として、近年注目を集めているオートミールですが、「何これ?まずい」「思っていたのと違う」という残念な感想もよく耳にします。

せっかく買ってきたのに、口に合わなかったらがっかりですよね。

一方で「オートミールっておいしい!」「毎日食べて〇kgやせた」と言っている人が多いのも事実。

どうしてオートミールは人によってこれほど好みが分かれるのでしょうか?

そこで本記事では「オートミールをおいしく食べるためのコツ」を解説。

ここを読めばせっかく買ったオートミールを余すことなく、おいしく食べられるでしょう。

なぜオートミールをまずいと感じるのか?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

オートミールはオーツ麦(燕麦)を食べやすく加工したシリアルの一種で、味自体はほとんどなく、麦独特の香りがほんのりとする程度。

でも「コーンフレークやグラノーラと似たような食べ物」と思って食べると、味はしないし歯ごたえもなく「まずい」と感じてしまいます。

オートミールを「まずい」と感じる主な原因は次の5つ。

  • 見た目
  • 舌触り
  • 香り
  • 味付けをしていない
  • 種類と料理法がマッチしていない

オートミールは米と比較するとデンプン量が少ないため、かみしめてもほとんど甘みは感じません。

初めてオートミール粥を作った方は、ドロッとした茶色っぽい見た目に食べる前から苦手意識をもってしまう方も多いでしょう。

そして、恐る恐る口に運んでみても特にうまみを感じられず…慣れないオートミールの香りに「まずい」と感じてしまうのは仕方がないのかもしれません。

では、オートミールを「おいしい」と言っている人が多いのはどうしてなのでしょうか?