市販のヘアカラー剤を選ぶときのチェックポイントは?
市販のヘアカラー剤は種類が豊富なので、「どの商品を選べばいいかわからない…」という人も多いのではないでしょうか?
そんな人のために、市販のヘアカラー剤を選ぶときのポイントを紹介します!
自分に合うヘアカラー剤を見つけたい人はぜひ目を通してみてくださいね。
テクスチャーの種類
ヘアカラー剤には大きく分けて、泡タイプ・乳液タイプ・クリームタイプがあります。
それぞれの特徴を把握して自分が使いやすいタイプを選びましょう!
■ 泡タイプ
泡タイプのカラー剤はシャンプーのように髪にもみ込めばOKなので、初心者や不器用な人にもおすすめです!
髪をブロッキングする必要もないので、より手軽にセルフカラーをしたい人にも向いています。
ただし、カラー剤をしっかり泡立てないと髪に液が密着せず色が染まりにくくなってしまうので注意。
他のタイプと比べるとカラー剤を塗ったところがわかりにくいので、塗り残しがないように気をつけましょう。
■ 乳液タイプ
乳液タイプはカラー剤の伸びが良くてムラになりにくいので、髪の量が多かったりロングヘアの人にピおすすめです!
また、乳液タイプは髪や頭皮への負担も少ないので、セルフカラーによるダメージが心配な人にもうってつけ。
くし型ノズル付きの商品なら、髪を梳かすようにカラー剤を塗れるので塗り残しも防げるでしょう。
ただし、他のタイプと比べゆるいテクスチャーのため目や床などに垂れやすい点は要注意です。
■ クリームタイプ
クリームタイプは黒髪よりも白髪染めに特化した商品が多いです。
そのため、黒髪と白髪の両方を染めたいときに使うと良いでしょう。
クリームタイプは液だれしにくく、髪に密着するためキレイに仕上がります!
ただし、テクスチャーが少し固めなので、セルフカラーに慣れていないと少し塗りづらく感じるかもしれません。
色と明るさ
市販のヘアカラー剤は色の種類が豊富です。
多いと約20色以上のバリエーションがある商品も存在します!
同じ色でも商品によって仕上がりは異なるので、パッケージにある見本を参考にして理想の色を選ぶと良いでしょう。
■ 色選びについて
まずは染めたいと思う基本のカラーを決めます。
黒髪から染めるのにおすすめのヘアカラーのところで紹介しましたが、アッシュ・ベージュ・ブラウン・オリーブ系は特に人気ですね。
基本が決まったら商品ごとの絶妙な色の違いをチェックして、その中で理想に近いカラー剤を選んでみてください。
どうしても決められないときは、自分の目や肌の色に馴染むヘアカラーを選ぶと失敗が少ないです。
■ 明るさについて
カラー剤を選ぶときは商品パッケージに数字で書かれた明るさも確認しておきましょう。
トーンの数字が小さいほど暗く、数字が大きいほど明るい色を示しています。
4〜5トーンは黒髪に近い暗めの色なので、初めはここから試すのがおすすめです。
6〜9トーンは明るめで、髪色の規定が厳しい職場だと少し浮いてしまう場合があります。
10~16トーンはかなり明るく、目立つ髪色にしたい人向きです。
ちなみに、12トーン以上はブリーチが必須になります。
色持ち
一般的に市販のヘアカラー剤の色持ちは1ヶ月ほどと言われます。
髪色を長い間キープするなら、口コミやレビューなどを参考にして色持ちの良い商品を選ぶのもポイントですよ!
ヘアケア用品
市販のヘアカラー剤にはアフターケアに使う美容液やトリートメントが付いている商品もあります。
髪へのダメージを抑えるためにも、そういったヘアケア用品が付いている商品を選ぶと良いでしょう。
あるいは、カラー剤の中に保湿やトリートメント効果のある成分が配合された商品もあるので、パッケージで確認してみてくださいね。
内容量
髪に塗るカラー剤の量が少ないとキレイに発色しなかったりムラになる恐れがあります!
内容量は商品によって異なるため、パッケージで必ず確認しましょう。
毛量が普通でセミロングくらいの長さなら、ほとんどの場合1箱で染められると思います。
髪の量が多かったりロングヘアの場合は2箱用意しておくのがおすすめです。