④現在の資産・負債の状況を確認する

40代おひとりさまが老後に備えるには、現在の資産・負債の状況を確認することも重要です。老後の生活費が足りない場合、資産を取り崩して不足分を補う必要があります。資産・負債はリスト化して、定期的に残高を確認しましょう。

資産は預貯金のほか、株式や投資信託、債券といった金融商品も含まれます。住宅などの不動産がある場合は、不動産会社に査定を依頼するなど現在の資産価値を把握しておきましょう。

資産だけでなく、住宅ローンなどの負債も確認します。資産から負債を差し引いた残額が「純資産」です。純資産が多いほど、家計に余裕があると判断できます。

⑤投資を始めるのも選択肢のひとつ

会社員として今の仕事を定年まで続ける場合、大幅な給与アップは見込めないかもしれません。また、現在は低金利の影響で、預貯金だけでお金を増やすのは難しい状況です。老後に向けて資産を増やしたいなら、投資を始めるのも選択肢といえます。

株式や投資信託などに投資することによって、預貯金よりもお金を増やせる可能性があります。現在は「iDeCo(個人型確定拠出年金)」「つみたてNISA」といった非課税制度があり、初心者でも金融商品を活用した資産形成に取り組みやすい環境が整っています。

ただし、投資には元本割れリスクがあるので、リスクのとりすぎには注意が必要です。まずは無理のない金額で始めて、慣れてきたら少しずつ投資金額を増やすことを検討しましょう。

著者・大西勝士
AFP、金融ライター。早稲田大学卒業後、会計事務所、一般企業の経理職、学習塾経営などを経て2017年10月より現職。FP資格や投資経験をもとに、大手金融機関を含む複数の金融・不動産メディアで記事執筆を行っている。得意領域は不動産、投資信託、税務。

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