妊娠初期からダイエットをしても大丈夫?
妊娠中に必要以上に体重が増えすぎてしまうのは、大きなリスクがあるので、妊娠初期から体重をしっかりとコントロールする必要があります。
しかし、流産の危険性が高い妊娠初期や妊娠超初期からダイエットなどの対策をしても大丈夫なのでしょうか?!
妊娠超初期からでも、もともと太りすぎている人は出産までにダイエットをした方がいいでしょう。
妊娠超初期から妊娠初期の流産の危険性が高い時期にダイエットをする場合には次の点に気を付けるようにします。
まずはお腹に負荷を掛けないことです。最近では妊娠中でも腹筋運動ができると言う人もいますが、妊娠超初期から妊娠初期にはやってはいけないことになっています。妊娠超初期から妊娠初期には特にお腹に負荷を掛けてはいけません。
また体調にムリのない程度にやることが大切です。妊娠超初期から妊娠初期は特に体調が不安定になりがちです。気持ちが悪いのに無理してウォーキングをしても却ってストレスになってしまい、運動の効果が半減してしまいます。
体調が悪い時には食事での対策に力を入れるなど、対策には工夫が必要です。
それでは妊娠超初期から妊娠初期にかけて、お腹に負担を掛けることなくできるダイエットや体重増加への対策にはどんなものがあるのか見ていきましょう!!
【妊娠初期に太る!ダイエットや対策は?①】野菜を食べる
妊娠超初期から妊娠初期にできるダイエットや体重増加への対策の1つ目には、野菜を食べる、というものがあります。
肉をたくさん食べると、どうして高カロリーになりがちで、脂肪分も摂りすぎてしまいます。
そこで野菜を多めにとることで、総カロリーを減らします。
また食事の時に食べる順番も野菜から口を付けることで、血糖値の上昇を炭水化物やタンパク質から食べた時と比べると穏やかに抑えることができます。
先に野菜スープでお腹を満たしておけば、食べすぎる心配もありません。
野菜は生野菜のサラダよりも野菜スープなどよく火を通したものの方が、食べられるカサがが増えるのでお勧めです。
【妊娠初期に太る!ダイエットや対策は?②】ウォーキング
妊娠超初期から妊娠初期には激しい運動やトレーニングは絶対に行ってはいけませんが、その中で妊娠超初期からできる運動にウォーキングがあります。
お腹に大きな負荷を掛けずにできる運動で、しかも有酸素運動なので余計な脂肪を燃やす効果も絶大です。
産院の中には、出産に備えた体力を付けるために、出産までに5km歩けるようにしておくように、と指導するところもあるほど、妊婦さんにとってウォーキングというのは大切な運動になります。
妊娠超初期から妊娠初期にかけては、体調に無理をしない範囲でいいので、歩けるときには歩きましょう。
【妊娠初期に太る!ダイエットや対策は?③】毎日体重を計る
妊娠中に体重をコントロールするためには、毎日体重を計って記録を付けることも効果があります。
母子手帳には妊娠中の体重の目安のグラフが載っていますよね。
そのグラフの目安と比べて、自分がどの位置にあるのかを週ごとや月ごとに確認することで、きちんと体重コントロールができているのかを確認することができます。
目安の体重をオーバーしているようなら本気でダイエットに励みましょう!!