妊娠初期にはまだまだお腹の赤ちゃんも小さいのでお腹も目立ちません。それなのに体重が増えて太る妊婦さんもいます。妊娠初期から太るのはどうしてなのでしょうか?!この記事では妊娠初期の体重増加の原因とダイエットなどの対策法についてお伝えします。

妊娠初期に体重が増えて太るのって当たり前なんでしょうか?!

妊娠超初期から初期にかけて、待望の赤ちゃんを授かったことがわかった時、思わず飛び跳ねて喜んでしまうママやパパもいますよね。でも、妊娠4か月までは流産の危険性も高いし、お腹も目立たないので、安定期に入るまでは誰にも言わないことにしている妊婦さんもたくさんいます。

まだ妊娠4か月までは赤ちゃんも小さくてお腹も目立たないはずなのに、なぜか妊娠超初期から体重増加してしまい、突然太ったことを心配される人もいます。

なぜ妊娠すると妊娠超初期から妊娠初期にかけて太る妊婦さんが多いのでしょうか?!

この記事ではなぜ妊娠初期に太るのかその原因と、妊娠中になぜ過剰に体重増加するといけないのかそのリスクを、体重増加し過ぎた時のダイエットなどの対策についてお伝えします。

妊娠初期の体重増加の目安とは?

まず妊娠初期に体重増加して太る時に、どのくらいまでなら太っても良いのか、その目安が気になりますよね。

お腹の中では赤ちゃんが育っているので、赤ちゃんが育ったり、羊水や胎盤が作られることで妊婦さんの体重はある程度は増えても当たり前です。

ということで妊娠初期の体重増加の目安はどのくらいなのでしょうか?!

妊娠15週、妊娠4か月までの妊娠初期の理想的な体重増加の目安は2kg以内と言われています。

意外に少ない気がしますよね。

ただ妊娠4か月の赤ちゃんの体重というのは、まだ100g程度なので妊娠したからと言ってお腹の赤ちゃんがいるから体重増加が起こる、という時期ではまだありません。

ある程度人それぞれのところはありますが、妊娠4か月までに2kg以上体重が増えた人は太るペースが速すぎると考えた方がいいでしょう。

臨月までの体重増加の目安とは?

ちなみに、妊娠後期での体重の増加のペースというのはどのくらいが目安なのかもみておきましょう。

妊娠5か月に入るとおなかの赤ちゃんの成長が一気に加速します。

妊娠5か月からの体重増加のペースの上限の目安は週に500gと考えて下さい。

1週間に500gを超えて体重が増えていく場合には、ダイエットを考えた方がいいです。

また、臨月の出産直前までの理想的な目安は妊娠前の体型が痩せ型の人で10kgから12kg、標準体型の人で10kg程度、ぽっちゃり体型の人で7kgから8kg程度となります。

これはあくまでも目安ですが、このペースを大幅に超えて体重が増える場合には、産婦人科のお医者さんや助産師さんからダイエットの指導が入ることもあるので、この目安の中に収めるように気を付けましょう!!

妊娠初期に体重が増えて太る原因は?

お腹の中で赤ちゃんを育てているのだから、妊娠したら妊娠超初期から思う存分食べても良い!と思っている妊婦さんもいることでしょう。

しかし、実際には妊娠4か月ではお腹の赤ちゃんはたったの100gまでしか育っていません。

赤ちゃんが100gしかないのに、お母さんの方は2kgまで太っても大丈夫だ、ということの方がちょっと意外かもしれませんよね。

しかし、妊婦さんの中にはなぜか妊娠4か月までに2kgを大幅に超えるペースで体重が増えて太る妊婦さんもいます。

妊娠初期で赤ちゃんが育っていないのに太ってしまう原因はなぜなのでしょうか?!