食事面は?
ここからは食事面で私が普段行っていること。
朝食は糖質の少ないプロテインに置き換えます。野菜や果物、きのこ、海藻類などの食物繊維、鶏むね肉などのたんぱく質を食べています。パンやお菓子は控えます。
特に夜ご飯は、塩分と脂質が少なく、胃腸に負担のかからない食事を心がけます。食事は就寝直前ではなく、早めに済ませるのが理想です。
だらだら食べ癖が抜けないと…
まずはむくみを改善し、しっかりと排せつすることでほとんどの場合は体重が元に戻ります。
また、過剰摂取分のエネルギーを代謝しやすい身体を作ることで、食べた分が体脂肪として蓄積することを予防できます。
だらだらと食べ癖が抜けない場合は、本格的に太ってしまうので、素早いリセットが必要です。
努力では減らせなかった…そんな方に医療ダイエット
「食事減らして運動して規則正しく過ごせばいいんでしょ?でもできないの!」という方のために、医療ダイエットがアシストしてくれます。
今回は食事制限を手助けしてくれる薬をご紹介。
●ゼニカル
食事でとりすぎた脂質を便へ流してくれる飲み薬。高脂質な食事を好む方向き。飲み薬。
●サノレックス
食欲自体を抑制してくれるお薬。食べ癖がついている方向き。飲み薬。
●サクセンダ
食欲を抑制し、糖質の吸収を穏やかに。自己注射。
●リベルサス
作用機序はサクセンダ同様。飲み薬。
●防風通聖散
便通を促進し、内臓脂肪の排出を促す。少しずつ効果が出る。飲み薬。
最近では個人輸入で薬を仕入れる方もいらっしゃいますが、おすすめはしません。
全ての医薬品は医師の処方に従って使用する必要があります。
健康を害してしまった時に、個人の自由では片付けられないので、必ず診察を受けてくださいね。
太らずに済むには?
「暴飲暴食をしてしまった後は、すぐに身体をリセットすることが大事!」
旅行中は楽しく過ごして、家に帰ったら少し自制をする。それを心がけることで、太らずに済むことができますよ。
普段の生活の中でも、食べ過ぎてしまったなと感じたら翌日調整するようにしましょう。
どうしても痩せられないなという場合は、医療ダイエットに頼って早めに解決してしまうことも一つの手段ですよ。
<文/平田麻梨子>
平田麻梨子
佐賀大学医学部卒業。九州大学病院、国立機構九州医療センターで研修を受ける。2013年、湘南美容クリニック勤務、分院長を歴任。2018年より自由診療、保険診療両分野の医師として、複数のクリニックに勤務する。Instagram:@drmariko
提供・女子SPA!
【こちらの記事も読まれています】
>無印良品「メガネ拭き」が買い。パンプスの汚れも落とせちゃう
>手書きの「パスワード管理ノート」が人気。 便利&可愛いアイテム3選
>3COINS「マスク インナーパッド」で息苦しくない、リップもつかない!
>カルディのイチオシ調味料5選。「焼肉ザパンチ」「もへじ」が最強
>ダイソー“簡単泡立て器”が神、ふわっふわのオムレツが作れちゃった