さらに、流産・死産といったケースになると、精神的なダメージだけでなく、肉体的な負担も伴います。そして自分の身体に何が起きたのか、自分が原因なのではないかと考え、強い罪悪感にさいなまれてしまいます。

 事情を言わない限りは周囲にも気づかれにくいため、その悲しみを当事者だけで抱えがちに。次第に精神的に孤立してしまうこともあるので、その後の家族や周囲のケアが大切です。

 まずは、何か特別なことを言おうとするのではなく、相手の悲しみに寄り添うことが大切なのです。

<文/関由佳> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 関由佳 筆跡アナリストで心理カウンセラー、カラーセラピストの資格も持つ。 芸能人の筆跡分析のコラムを執筆し、『村上マヨネーズのツッコませて頂きます!』(関西テレビ)などのテレビ出演も。 夫との死別経験から、現在グリーフ専門士の資格を習得中。 Twitter/ブログ

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