亀のポーズの正しいやり方
それでは、さっそく「亀のポーズ」に挑戦してみましょう。
前屈が苦手な方は無理をせずに、ヒザを伸ばし切らないことをオススメします。
股関節にケガや痛み、違和感のある方は、このポーズは控えましょう。
- やり方
- マットの上で、長座になる。
- ヒザを軽く曲げ、両足を肩幅より広く、60度ぐらいにして開く。
- 手のひらを下に向け、右腕は右膝、左腕は左膝の下に差し込む。
- 息を吸いながら背筋を伸ばし、吐きながら腕を横に少しずつ開きつつ、上半身を前屈させていく。
- それと同時にヒザを伸ばしていく。
- 最大値まで伸ばしたら、そのまま3〜5回呼吸する。
亀のポーズの注意点
「亀のポーズ」は上級者向けのヨガのポーズなので、突然行うのは控えましょう。
カラダが充分にほぐれた状態で行うのがオススメです。
上半身が力みやすくなりがちなポーズですが、なるべく力を抜き、重力に身を任せましょう。
最初はできるところまでで大丈夫です。
床にアゴや上体がつかなくても効果は得られますので、痛みがあるのを無理してポーズをとらないようにしましょう。
また、ヒザを伸ばすと痛い場合は、伸ばさなくても大丈夫です。
何度も挑戦することにより、少しずつ柔軟性が高まってきます。
気長にコツコツと取り組みましょう。
亀のポーズができない場合は真珠貝のポーズ
「真珠貝のポーズ」は、亀のポーズができない方が練習として取り組むのにオススメのポーズです。
その名前の通り、海の中の真珠貝を彷彿とさせるポーズ。
真珠貝のポーズは「亀のポーズ」と呼ばれることもあるほど類似しており、上記の【亀のポーズの軽減法】としても知られています。
初心者向けでリラックスしやすいポーズなので、取り組むことで股関節を開き骨盤周りを緩めることができます。
- やり方
- 足の裏を合わせて座る。
- 足の裏、左右の膝、股間の4点がひし形になるようにする。
- 左右両方の腕を足の下にくぐらせ、足の甲に手を添える。
- ゆっくりと息を吸い、吐きながら前屈する。
- 可能であればおでこは足の上に休める。
- そのままゆっくり5〜8回呼吸する。
亀のポーズは少しずつ深めよう!
亀のポーズは難易度が高く、柔軟性が必要になるポーズです。
無理は禁物なので、コツコツと継続して取り組みましょう。
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