一人称で「自分」を使う人の仕事の特徴

一人称「自分」はどんな人?女性も使う?ビジネスシーンでのマナーは
(画像=『Rolmy』より引用)

一人称に「自分」を選ぶ人は、ビジネスシーンでどのように活躍しているのでしょうか。
仕事の傾向について見ていきましょう!

着実に物事を進める

一人称「自分」はどんな人?女性も使う?ビジネスシーンでのマナーは
(画像=『Rolmy』より引用)

自信がなく内気だったり、普通でありたいと思っていたりするタイプは、仕事にもその姿勢が現れます。
一人称に「自分」を選ぶ人の中でもその傾向が強い人は、仕事を着実に進めるタイプが多いでしょう。

与えられた仕事はしっかり行い、大きなトラブルを起こすことはめったにありません。
自分から意見を発信することは少ないですが、黙々と仕事をするので、信頼されていることも!

上司に忠実に従う

一人称「自分」はどんな人?女性も使う?ビジネスシーンでのマナーは
(画像=『Rolmy』より引用)

体育会系出身で上下関係を大切にしているタイプであれば、上司を尊重するケースが多いでしょう。

上司から言われたことに対しては忠実に従います。
「目上の人から言われたことは絶対」と、無意識に考えていることもあります。

また、取引先の企業や顧客に対しても礼儀を大切にして接します。
気を使って話しかけたり盛り上げたりすることもあるため、周りからよい印象を持たれていることも多いでしょう。

アイデアマン

一人称「自分」はどんな人?女性も使う?ビジネスシーンでのマナーは
(画像=『Rolmy』より引用)

周囲からの見られ方や自分の立ち位置などを考えて、意図的に一人称を「自分」にする人がいます。
そんなタイプは工夫して行動することが習慣になっており、考える力も高め!

仕事では自ら提案して難しい局面を乗り切ったり、新しいアイデアを出したり…。
柔軟に活躍できる人も多いでしょう。

一人称「自分」はおかしい?嫌い?

一人称「自分」はどんな人?女性も使う?ビジネスシーンでのマナーは
(画像=『Rolmy』より引用)

一人称「自分」を使う人を、周囲の人はどう思っているのでしょうか。

「自分」を使う男性に対して、真面目な感じがして好感を抱くという人がいます。
上から目線というイメージを感じず、礼儀正しさを感じるのでしょう。

「年下の男性が使うと、爽やかさや素直さを感じられて可愛い!」と感じる女性も。
しかし中には、一人称「自分」は苦手という人も…。

  • 正しい一人称ではない
  • ビジネスシーンにそぐわない
  • 体育会系で、逆らえないように感じてしまう
  • 多用されると自己主張が激しいように感じる

「自分」を使う人に対して、このような理由からよくない印象を持つ人もいるのですね。

「自分」以外の一人称

一人称「自分」はどんな人?女性も使う?ビジネスシーンでのマナーは
(画像=『Rolmy』より引用)

たくさんの一人称の種類がある日本語。
どのような一人称があるか、おさらいしてみましょう。

意外な発見があるかも?

わたし

一人称「自分」はどんな人?女性も使う?ビジネスシーンでのマナーは
(画像=『Rolmy』より引用)

「わたし」は女性が普段から使うことの多い一人称です。

ビジネスシーンでは男女関係なく使うこともあります。
男性は上司や取引先の担当者など、目上または社外の人に使うケースが多くあります。

中には「あたし」と発音する人もいます。
こちらはくだけた雰囲気であり、元気で若い女性の一人称とイメージする人が多いようです。

また男性も落語家が使用することもあります。
地域によっては「わたす」「わだす」「あだす」など、多くのバリエーションがあることも!

わたくし

一人称「自分」はどんな人?女性も使う?ビジネスシーンでのマナーは
(画像=『Rolmy』より引用)

ビジネスシーンで一般的に使われている一人称です。
「わたし」よりもかしこまった場面で使われます。

大切な取引先との会話や、就職活動における面接など、特にフォーマルな場では「わたくし」を使うことがマナーとされています。

普段は「わたし」でも、電話口では「わたくし」を使うという方もいるでしょう。

一人称「自分」はどんな人?女性も使う?ビジネスシーンでのマナーは
(画像=『Rolmy』より引用)

穏やかで優しそうな印象を受ける一人称です。
主に男性がプライベートで使います。

また、ビジネスシーンでも使用することがあります。
部下や後輩といった目下の人に対して使う傾向があります。

また、親しくて年齢が離れていない先輩など、比較的近しい人であれば目上に対して使ってもいいという雰囲気があります。

しかし「僕」は、堅苦しい場では控えることがほとんどです。
面接や大切な商談などでは、避けることが多いでしょう。

一人称「自分」はどんな人?女性も使う?ビジネスシーンでのマナーは
(画像=『Rolmy』より引用)

プライベートで、家族や恋人・友人に対して使われることの多い一人称です。

ビジネスシーンで「俺」と言うと偉そうな印象を抱かれるため、避ける人が多いでしょう。
「品がない」「公的な場所で使うものではない」という見方がされることもあります。

現在は男性が使うことが一般的ですが、元は男女関係なく使っていたと言われています。

また、一人称ではなく二人称として使っていた時代もあるのだとか。
時代によって言葉のイメージが異なるのも興味深いですね!

うち

一人称「自分」はどんな人?女性も使う?ビジネスシーンでのマナーは
(画像=『Rolmy』より引用)

関西方面で使われる女性の一人称です。
また、他の地域でも若い女性を中心に使う人がいます。

特に近年では、小学生〜中学生の女子で「うち」を使う人も増えているのだとか。
一部の地域では男女関係なく使用されています。

わい

一人称「自分」はどんな人?女性も使う?ビジネスシーンでのマナーは
(画像=『Rolmy』より引用)

一人称である「わし」が変化したものと呼ばれています。
男性的なイメージがありますが、青森県の一部地域では男女関係なく「わい」を使うこともあります。

近年ではSNSなどの影響で、女子高生が自分のことを「わい」と呼ぶこともあると、一時期話題になりました。

「わたし」と言うのはなんとなく違う…と感じるのだとか。
「わい」は短くて便利という意見も!