ピアス位置に失敗してやり直しをするときの注意点
ピアス位置に失敗して「やり直したい…」と思ったら、やり直してOKです!
しかし、いくつか注意点があるので「気を付けるべきポイント」を意識して、安全にやり直しましょう。
早く開けたくてもすぐにやり直さない
ピアス位置に失敗すると、今すぐにでもやり直したい衝動に駆られるかもしれません。
ですが、やり直しは失敗したピアスホールがきちんと塞がる、または安定するまで待ちましょう。
失敗直後にやり直すと、先に開けたピアスホールを刺激しトラブルに発展することがあります。
そうすれば、せっかくやり直したピアスまで塞がざるを得なくなり、とてももったいないです。
どれくらい期間を開けるかは失敗したピアスホールの状態によっても異なりますが、おおよそ1ヶ月を目安にしてください。
ピアスの開け直しは少し位置をずらすのが鉄則
やり直しでピアスを再度開ける際は、失敗した位置ギリギリに開けないように注意してください。
やり直すピアスの位置は、最低でも失敗した位置から3mmくらいずらすのが鉄則です。
失敗した位置から近すぎる箇所でやり直すと、ピアスが安定しにくかったり、炎症が起こりやすかったりします。
3mm以内の位置にピアスをつけたい場合は、やり直しではなくつけるピアスで上手にカバーできないか考えてみましょう。
しこりができているときは一旦諦める
やり直すためにピアスを塞いだらしこりができた…というケースもあるかもしれません。
残念ですが、しこりができてしまったらその付近へのピアッシングはやめたほうが無難です。
ただし、位置に失敗したピアスを塞いでできるしこりの大半は、傷ついた細胞が硬化しているだけで害はないことがほとんど。
時間と共に治ることが多いので、痛みや膿みが出ていないなら様子を見て、やり直せる機会を待ちましょう。
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