カラスのポーズの正しいやり方
カラスのポーズを取る前の準備運動
カラスのポーズを取る前に軽く準備運動をしていきましょう。
準備運動のやり方
- 足の下にタオルを敷き、プランクのポーズで準備する。
- 腹筋を使ってお尻を上に引き上げる。(タオルをすべらせつつ、手に足を近づけることがポイント)
- タオルをすべらせつつ、ゆっくりと元に戻す。
- これを10回繰り返す。
カラスのポーズのやり方
では、実際のカラスのポーズの方法をご紹介していきます。
カラスのポーズのやり方
- 骨盤幅に足を開く。
- ひざを曲げ、お腹と太ももをつけて、カラダを前に傾ける。この時、腕はひじを直角に曲げておく。
- 両手を床につき、ひざを開いてかかとをあげる。体重を前にうつしていく。
- 右足だけを床から持ち上げてみる。
- 左足だけを床から持ち上げてみる。
- 両足を浮かせてみる。視線は斜め前に向けていこう。
- しばらくキープして、ゆっくりとおろす。
カラスのポーズの注意点
カラスのポーズを避けた方がいい場合
カラスのポーズは、腕や手首、指、肩などにとても負担がかかるポーズです。
ですので、これらの箇所を痛めている時には絶対に避けましょう。
また、このポーズは失敗してしまう時に前に転びやすいポーズなので、妊娠中の方も絶対に避けて下さい。
いまいち集中できていない時に行ってバランスを崩すとケガにつながる恐れがあります。
しっかり集中できる時に行ってくださいね。
初めのうちは必ず指導者がそばにいる時に行おう
カラスのポーズは様々な効果がある一方、むやみやたらに挑戦したら危ないポーズでもあります。
まだカラスのポーズに挑戦してみたことがない方は、必ず指導者がそばにいる時に行いましょう。
一人で勝手にサイトや動画を見ながら行うには、少々難易度が高めです。
カラスのポーズを一人で練習したことで、腕や首を痛めてしまうということはよくある話なので、指導者の方と練習を重ねた上でいまいちコツが飲み込めないという方は、この記事を参考にしていただければと思います。
ヨガのカラスのポーズ4つの効果と正しいやり方まとめ
カラスのポーズは成功したら気持ちいいですし、やってみたいポーズでもありますよね。
でも、挑戦してみる時には慎重になって下さい。
ヨガはカラダと心を健やかに整えるものなので、ケガをしてしまったら元も子もありません。無理のないように行ってくださいね。
自分のできる範囲で、無理なく楽しく、ヨガを行いましょう。
提供・yoganess
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