老後2000万円問題や「貯蓄から投資へ」という流れによって、投資による老後の資産形成が注目を集めています。国民の金融投資を後押しするために始まったのが、つみたてNISAという制度です。

つみたてNISAを活用することで、税制優遇を受けながら、低コストで資産形成を行うことができます。しかし、つみたてNISAについて「いまいちよくわからない」「試しに買ってみたけど、ほったらかしで大丈夫?」と疑問に思っている方もたくさんいると思います。

そのような方に向けて、つみたてNISAについて詳しく解説します。

この記事でわかること
  • つみたてNISAは基本的にほったらかしで問題ない
  • 基本ほったらかしでよいが、積立状況や毎月の積立額は定期的にチェックしておきたい
  • ほったらかしにおすすめなのは、全世界株式のインデックスファンド
    >>おすすめの5銘柄をチェック!
  • おすすめは楽天証券。①100円から積立可能②積立コースは毎月/毎日③楽天カード決済で楽天ポイント1%還元など、メリットが多い。

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つみたてNISA口座はほったらかしで大丈夫

つみたてNISAとは、少額からの長期の積立・分散投資を通じた資産形成を支援するために2018年からスタートした非課税制度です。毎年40万円を投資することができ、20年間の非課税期間では投資による売却益や分配金への課税が免除されます。

つみたてNISAの対象商品は金融庁が選定したものであり、手数料コストが安く、分配金の支払いが抑制されているなど、長期積立投資に適した投資信託とETFに限定されています。

一度積立の設定をすれば、基本的にはほったらかしで個別株投資ほどの頻繁な見直しが必要ありません

一時的な高騰や暴落などで、投資している銘柄の資産価格が変動しても、長期的には複利の効果で資産が増えていくため問題ありません。このように投資に関する細かな判断が不要でほったらかしで資産を増やすことができる点がつみたてNISAの特長といえます。

つみたてNISAのおすすめ証券会社
2022年6月時点
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
会社名 楽天証券 SBI証券 マネックス証券 auカブコム証券 松井証券 SMBC日興証券 大和証券 野村證券 みずほ証券 SBIネオトレード証券
取扱銘柄数 181本 183本 152本 171本 173本 158本 22本 7本 3本 1本
最低投資金額 100円 100円 100円 100円 100円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円
積立コース 毎月
毎日
毎月
毎週
毎日
毎月
毎日
毎月 毎月 毎月 毎月/毎週/毎日/隔月/3ヵ月ごと/4ヵ月ごと/6ヵ月ごと 毎月 毎月 毎月
ポイント還元 楽天ポイント Tポイント
Pontaポイント
dポイント
Vポイント
マネックスポイント Pontaポイント 松井証券ポイント
クレジット
カード決済
ポイント還元率
楽天カード
1%(※1)
三井住友カード
0.5%(※2)
マネックスカード
1.1%
au PAYカード
1%
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※1.2022年9月より1%または0.2%
※2.三井住友カードの一般カード。一部のカードは1%または2%
※ランキング根拠はこちら

つみたてNISAは長期・分散・積立投資に向いた制度

短期ではなく長期で投資をすると、投資リターンのブレ幅が小さくなり、安定した運用成績が期待できます。また、投資対象となる資産と地域を分散することで、値動きが異なる商品が組み合わさり、全体のリスクを低減することができます。

つみたてNISAは非課税期間が20年と長期に設定されており、また投資対象が投資信託及びETFですので、まさに長期・分散・積立投資に向いた制度と言うことができます。

定期的なチェックはしておこう

1.つみたてNISA(積立NISA)はほったらかしで大丈夫?
(画像=fuelle編集部)

つみたてNISAは基本的にほったらかしで問題ありませんが、投資したら二度と見なくていいというわけではありません。つみたてNISA口座での運用中に、以下の点については定期的にチェックしておいた方がいいでしょう。

これまでの積立状況

積立状況とは、主に積立を続けてきた期間、これまでの総投資額、そして結果として発生している利益額の3点です。あくまでも長期的な視点ですが、これまでの投資が順調に推移しているのか確認しましょう。

一方で、金融商品は短期的には価格が上下するものですので、日々の基準価額の変動をこまめにチェックする必要性は低いです。たとえ価格が下落しても、その分多くの口数を購入できているので、大きなマイナスとはなりません。

毎月の積立額

つみたてNISAの毎年の投資上限額は40万円となっています。毎月のベースでは約3.3万円です。投資は余剰資金で行うのが鉄則ですから、無理をして上限額いっぱいの金額を投資する必要はありませんが、複利の効果を考えればなるべく上限額で投資をしたいものです。

最初は上限額未満で投資を始めても、昇給や転職、生活スタイルの変化に応じて、投資可能な金額は変わりますので、その度に投資額の見直しを検討しましょう。

今年の積立予定額

つみたてNISAを利用している人の多くが積立設定を「毎月」に設定しているかと思います。毎月の積立に設定している時には積立額×12ヵ月が今年の積立総額となります。

つみたてNISAの投資上限額は年間で40万円、つまり3.3万円が毎月の投資額の目安となります。つみたてNISAの税制優遇を広く享受するためにもできるだけ毎月の上限額まで投資をしたいところです。年の途中で今年の積立予定額を確認しておきましょう。

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銘柄によってはほったらかしで損する可能性も

つみたてNISAで運用している銘柄は長期分散投資の原則にしたがって、基本的にほったらかしで問題ありません。しかし、投資している銘柄によってはほったらかしで損することがあります。

上記のチャートはグローバル・フィンテック株式ファンド(1年決算型)(つみたてNISA非対象銘柄)の5年間の推移です。日本を含む世界の金融商品取引所に上場されているフィンテック関連企業の株式に連動するように運用されています。このファンドのように業種に偏りがあり、特定銘柄に投資をするファンドでは、業界に関連するニュースに敏感に反応し、値動きが大きくなりがちです。

例えば、上記のチャートでは2019年、2020年、2022年に下落を経験しています。特にアメリカの利上げに端を発する今年の値下げ局面では資産価値が半分以下になっています。下落直前に積立を開始して、ほったらかしで運用をしていると資産価値が下がっていく一方になることがあります。

つみたてNISAの対象となる銘柄は長期分散投資に向いたものがほとんどですが、値下げを頻繁に経験して、長期的に資産価値が向上しない場合には利益が得られないかもしれません。投資しているファンドがこのような成績になっている場合には、撤退するか、一定額以下に資産価値が下落したら損切りするのも戦略の一つです。

ほったらかしOKなおすすめ銘柄5選

つみたてNISAの対象銘柄は、金融庁によって選定された長期・積立・分散投資に向いている公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)です。

したがって、基本的にどの銘柄を選んで投資をしても、価格が暴落するといったリスクはそこまで大きくありません。しかし、長期分散投資という観点からは、できるだけ地域や業種を分散している方がリスクを最小限にできます

その点、全世界株式のインデックスファンドは分散投資が可能で、長期的な成長が見込めるため運用状況チェックの労力を最小限に抑えることができます。

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ここからは、全世界株式を含めて、つみたてNISA口座で運用する銘柄を変更する時におすすめの商品をご紹介します。

全世界株式

全世界株式とは、特定の国や地域に偏らずに先進国や新興国など世界中の株式を投資対象とした商品を指します。

全世界株式を購入することで、地域を分散して、リスクを最小限に抑えることができます。世界経済の発展によるリターンを期待することができ、長期的なリターンを狙うことができます。投資初心者におすすめで最も人気のある銘柄であると言えます。

そんな全世界株式に投資できる商品としては、業界最安値を謳うeMAXISシリーズのeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)がおすすめです。こちらの商品は年利5〜7%が目安となっており、今後20年間も世界経済が発展する限り同様の成長が期待されます。基本的に世界経済の動きに連動するファンドですので、ほったらかしにしておいても世界経済の成長の恩恵を受けることができます

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運用は主に外国株式インデックスマザーファンド、新興国株式インデックスマザーファンド、日本株式インデックスマザーファンドへの投資を通じて、日本を含む先進国および新興国の株式等に投資を行うファミリーファンド方式により行います。
出典:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

2.つみたてNISA(積立NISA)はほったらかしで大丈夫?
(画像=日本経済新聞

米国株式

米国株式のインデックスファンドとは、幅広い米国株式に投資して、米国経済のパフォーマンスに連動することを目指したファンドです。米国株式市場の時価総額は世界全体の40%を占め、また米国は世界最大の経済大国ですので、その経済成長の恩恵を受けることができます。

米国株式の一番の魅力はその成長性です。米国株式は過去10年間で時価総額が5倍、そして30年間で12倍に成長するなど、爆発的な成長性を誇ります。今後、過去のデータを基に考えるならば、20年間においても大きな成長性が期待できるでしょう。

全米株式に投資できるおすすめの商品は、全米株式に投資できるおすすめの商品は 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)です。投資コストが低く、安定的なリターンが見込めます。2022年4月28日時点で構成銘柄4,098銘柄となっており、大型株と小型株に投資するので、米国経済の成長の恩恵を受けることができます。長期分散投資に適している銘柄であり、基本的にほったらかしで問題ありません

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当ファンドは、米国株式市場の動きをとらえることを目指して、CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行います。
出典: 楽天・全米株式インデックス・ファンド

3.つみたてNISA(積立NISA)はほったらかしで大丈夫?
(画像=日本経済新聞

新興国株式

新興国株式は文字通り、世界の新興国の株式市場に投資するインデックスファンドです。新興国とは、日欧米以外のブラジルやロシア、中国、インドなどのいわゆるBRICsの国々や東南アジアや中東などの今後の成長性が期待されている地域です。これらの市場は米国株式市場などと比べると未成熟ですが、今後経済規模の拡大が予想されています。

いわゆる新興国と言われる地域は世界経済の約60%を占め、その割合は今後も増加すると予想されます。したがって、今後20年間は大きな成長が期待できるので、まさにハイリスク・ハイリターンの投資と言えるでしょう。

おすすめのインデックスファンドはSBI・新興国株式インデックス・ファンド(雪だるま(新興国株式))です。新興国に投資できるファンドで最も人気があります。投資対象の国は新興国に偏っていますが、業種や企業規模は十分に分散されているため、ほったらかしで運用しても長期的に利益を得られる可能性が高いです

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運用方針
新興国の株式市場の動きを捉えることを目指して、FTSEエマージング・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行います。
出典:SBI-SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))

4.つみたてNISA(積立NISA)はほったらかしで大丈夫?
(画像=日本経済新聞

バランスファンド

バランスファンドとは、国内外の株式、債券、リート(不動産)など複数の投資対象に分散投資する投資信託のことです。値動きの違うさまざまな資産に投資を行うことで、各資産が価格変動を打ち消しあい、全体の値動きが安定しています。

例えば、一般的に好景気では株式の価値が上がり、債券の価値は下がると言われています。一方で不景気では株式の価値が下がり、債券の価値が上がります。ファンド内の異なる資産がそれぞれの資産価値の下落を補い合うので、資産価値が安定するのです。

バランスファンドは大きなリターンを狙えるわけではありませんが、様々な資産に投資を行っているので資産価値が安定しやすくリスクが比較的小さいです。長期分散投資に適したファンドであり、つみたてNISAを始めたい人におすすめです。

バランスファンドに投資をしたい人におすすめなのが楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)です。バランスファンドの中でも債券の割合が70%を占めるので安定運用ができます。2022年年初来からはじまった世界的な株価の下落局面でも比較的安定した値動きをしていますので、基本的にほったらかしで問題ないでしょう

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運用方針
複数の投資信託証券への投資を通じて、日本を含む全世界の株式および投資適格債券へ分散投資を行う。全世界株式および投資適格債券の代表的な指数に連動する投資成果を目指す。各資産の基本配分は、株式30%、債券70%とする。原則として実質組入外貨建資産の対円での為替ヘッジを行う。
出典: 楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)

アクティブファンド

アクティブファンドとは、投資のプロであるファンドマネージャーが独自の投資判断によって、投資商品を選定、運用し、市場平均ともいわれるベンチマーク以上の収益を目指す、あるいは市場平均以下にリスクを抑えて運用する投資信託を指します。

市場平均を上回るリターンを得られる可能性を秘めており魅力的である一方、結果的に市場平均以下のパフォーマンスになることもあります。また、銘柄の選定や入れ替えなどファンドマネージャーの負荷が高いので、通常のファンドよりも信託報酬が高いのが難点です。

ただし、つみたてNISAの対象銘柄に選定されているアクティブファンドは比較的信託報酬が低く、資産価値が安定している傾向にあるので、つみたてNISAで運用するのは問題ありません。

つみたてNISAでアクティブファンドに投資をしたい人におすすめしたいのがセゾン資産形成の達人ファンドです。アクティブファンドながら、資産価値が安定して推移しているので、ほったらかしで運用しても問題ないでしょう。

取扱証券会社
楽天証券SBI証券 ほか

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セゾン資産形成の達人ファンドは、世界の経済成長をしっかりとらえて、社会に豊かさを提供している素敵な企業へグローバルに厳選して投資を行うことで、産業界に成長マネーを供給しながらお金を育てて行く、本格的長期国際分散型アクティブ運用を行っております。
出典:セゾン資産形成の達人ファンド

つみたてNISAから一般NISAへの切り替えを検討すべきタイミング

5.つみたてNISA(積立NISA)はほったらかしで大丈夫?
(画像=fuelle編集部)

つみたてNISAと同様にNISA制度に一般NISAという制度があります。こちらも少額から投資が可能で、購入した金融商品から得た利益が5年間非課税となります。

ご自身の運用状況を見直した結果、つみたてNISAから一般NISAへ切り替えを検討する方も少なくないようです。ここからは、切り替えを検討するタイミングについて解説します。

より多くの金額を投資したい

つみたてNISAと一般NISAはどちらも投資から得た利益(売却益・配当金)に対して課税されないという制度ですが、非課税となる金額が異なります。

つみたてNISAは毎年40万円を上限として、20年間の非課税期間があります。したがって、合計で40万円×20年=800万円の非課税枠を確保することができます。一方で一般NISAでは、年間の非課税枠は120万円とつみたてNISAの3倍です。しかし、非課税期間が5年ですので、合計で120万円×5年=600万円となります。

非課税期間終了後の合計額を重視するのであればつみたてNISAを選ぶことができますが、毎年の非課税枠の大きさを重視したい人は一般NISAを選択することも可能です。どちらを重視するのかによって、検討すべきでしょう。

5年後、10年後に資金が必要

5年後、10年後など比較的短期間で資金を確保したい場合には一般NISAがおすすめです。上述のようにつみたてNISAでは毎年の非課税枠が40万円です。したがって、5年後の投資総額は最大で200万円、10年継続しても400万円です。

一方で一般NISAでは、非課税期間である5年を最大限活用することで、120万×5年=600万円を投資することができます。短期間で資金を引き出す場合には、複利の効果があまり期待できませんので、投資に回す金額が大きいほど、リターンが大きくなります。したがって、5年後や10年後など比較的短期間で資金が必要であれば、一般NISAに切り替えてもいいでしょう。

つみたてNISA非対応の商品を購入したい

つみたてNISAは長期投資を前提としていますので、対象商品は、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されています。

一方で一般NISAでは投資信託やETFに加えて、個別株も投資対象となります。したがって、個別株式に投資をしたい人であれば、一般NISAがおすすめです。

また、ETFや投資信託であっても、両者の対象商品は必ずしも同じではありません。投資したい商品がつみたてNISAの対象外だが、一般NISAの対象となっているような場合には一般NISAがおすすめです。

一般NISAへの変更に併せて乗り換えを検討したい証券会社5選

6.つみたてNISA(積立NISA)はほったらかしで大丈夫?
(画像=fuelle編集部)

つみたてNISAから一般NISAに切り替えをするときには一般NISAの口座を開設する必要があります。それと同時に利用している証券会社を変更することも可能です。

ここからは、つみたてNISAから一般NISAへの変更に併せて乗り換えを検討したい証券会社を5社紹介します。紹介する証券会社は対象銘柄の取扱数・積立頻度の選択肢の多さ・ポイント還元先の多さを基準として選んでいます。


SBI証券

7.つみたてNISA(積立NISA)はほったらかしで大丈夫?
(画像=SBI証券

SBI証券は、ネット専業証券会社で最も人気のある証券会社です。個人投資家の利用者数が業界一位であり、つみたてNISAと一般NISAを両方とも取り扱っています。

一般NISAの投資対象となっている投信の数は2,647本と業界でも屈指の銘柄数を誇っています。対象となる外国株式も9ヵ国の企業から選ぶことができます。毎月の投資は100円から始めることができるので、初心者が投資の感覚を掴む目的で開設するのもおすすめです。
積立の頻度は「毎月」に加えて、「毎日」と「毎週」があるので、ドルコスト平均法のメリットを最大化できます。

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SBI証券では、投資によってTポイントやPontaポイント、dポイントなどのポイントが貯まります。

SBI証券のいい口コミ

ポイント制度が使いやすい

私がSBI証券のつみたてNISA利用して感じたメリットは、TポイントやPontaポイントが1ポイント=1円で利用できる点です。

30代 男性

SBIでまとめて管理できるのが楽です

SBI証券でつみたてNISA、FX、iDeCo、個別株とまとめて運用できるのが楽。手数料が安く、銘柄の選択肢も多いので安心感があります。PCの画面で簡単にNISAのページに移動できるのもいいです。クレカ積立サービスもとても便利です。

20代 男性

取扱銘柄が豊富

SBI証券のつみたてNISAは、取扱銘柄が豊富な点が一番のメリットだと思います。私は購入資金の残高不足を防ぐため銀行から自動で振替するようにしているのですが、その振替時の手数料をSBI証券が負担してくれるのもお得です。毎日積み立てができるのも、リスクを減らせる点からおすすめです。

40代 男性

SBI証券のよくない口コミ

対象カードが少ない

デメリット・改善してほしいことはほとんどありません。あえて挙げるとすれば、クレジットカード払いに対応しているのが三井住友カードを含め3社に限られている点です。

30代 男性

アプリが使いにくい

積み立てアプリがWealthNaviに比べて使いにくいです。つみたてNISA専用のアプリが別なら、長期積立用として銀行代わりに使えるのでいいのではと思います。

20代 男性

提携ポイントを増やしてほしい

あえてデメリットをいうなら、もっと提携ポイントを増やしてほしいです。メインポイントの切り替えをしなくてはいけないのも面倒です。また、積立時に使えるクレカの種類が3つと少ないのでもっと増やしてほしいです。アプリは、PC操作時と同じような情報にアクセスできないのが不満です。

30代 男性

(出典=CrowdWorks

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楽天証券

8.つみたてNISA(積立NISA)はほったらかしで大丈夫?
(画像=楽天証券

楽天証券はネット専業の中で最も人気のある証券会社の一つです。新規口座開設数は一位であり、つみたてNISA・一般NISAともに開設数が多いです。

楽天証券の魅力はその銘柄数にあります。投資信託の取扱い本数は2,660本以上あり、米国株式は4,957銘柄、中国株式は1,196銘柄、アセアン株式は約250銘柄、海外ETFは約390銘柄に上ります。

楽天証券では、積立の頻度は「毎日」もしくは「毎月」です。毎週はありませんが、毎日があるので、自分に合ったペースで投資が行えるでしょう。楽天証券を利用すると、楽天ポイントを受け取ることができます。貯まった楽天ポイントは投資に使ったり、楽天市場での買い物に使用したりできます。

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楽天証券のいい口コミ

ポイントが使えてうれしいです!

楽天証券のつみたてNISAを選んだ一番の理由は、買い物で貯まった楽天ポイントを投資に使えるからです。毎月100円から積み立てを始められますし、つみたてNISAを楽天カードで支払うと、その分もポイントがもらえるのもうれしいです。

30代 女性

取り扱い銘柄が豊富です

銘柄のラインアップが豊富で、かなり選びやすいと思います。楽天証券と楽天銀行をマネーブリッジ設定すると優遇金利を受けられ、とてもお得です。自動入金機能を利用できるので、一度設定すると楽に買い付けできます。

40代 女性

おおむね満足

楽天カードで積み立ての設定をすると、楽天ポイントが貯まります。楽天経済圏で生活している人には、とても良いと思います。1週間に1回程度、積み立てている投資信託の基準価額メールが届くので、自分が積み立てている投資信託がどの程度利益を出しているかを確認できます。それが楽しみです。

20代 男性

楽天証券のよくない口コミ

いちいちホームページにアクセスするのが面倒

今のところ、それほどデメリットに感じていることは正直ありません。ただ、いちいち楽天証券のホームページにアクセスするのが面倒くさいと思ったことは多々あります。ログインしなくてはならないのが手間に感じてしまいます。

30代 女性

アプリがつみたてNISAには向いていない

楽天証券のiSPEEDというアプリがあるのですが、つみたてNISAの確認には向いてないと思います。個別株など専用に作られているようで、つみたてNISAで確認できるのは、投資金額とか変動利率、買付可能額ぐらいです。詳細を確認したい場合は、パソコンサイトに飛んで確認するので手間です。

40代 女性

楽天ポイントの変更に不満

楽天カードで積み立てれば、1%のポイント還元ですが、2022年9月から改悪されて0.2%になるようです。ポイント還元率は、他の証券会社のほうが高くなるので、そちらに移るか検討するほど不満です。
またスマホからだと、設定を変更したい場合、どこにアクセスすればわからないことがあります。もっとスマホの表示をわかりやすくしてほしいです。

20代 男性

(出典=CrowdWorks

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松井証券

9.つみたてNISA(積立NISA)はほったらかしで大丈夫?
(画像=松井証券

松井証券はインターネット取引を導入していますが、もともとは100年以上の歴史を持つ実店舗限定の証券会社でした。投資に不安を感じている人でも老舗の松井証券であれば、安心して取引をすることができます。

松井証券では、つみたてNISAとiDeCoの対象となる投資信託が1,607本ありますので、主要な銘柄はほとんど網羅していると見ることができます。
一方で積立の頻度が「毎月」のみですので、より高頻度で少額の積立設定をしたい人には向いていない可能性があります。

松井証券で投資をすると、松井証券ポイントが貯まります。ポイントを利用して投資信託を購入することができ、またdポイントやアマゾンギフト券と交換することもできます。

松井証券の詳細はこちら
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松井証券のいい口コミ

取り扱い商品が豊富

松井証券のつみたてNISAは、取り扱い商品が多く自分に合った商品を選びやすい点です。毎月の最低投資額が100円からと少額で、1円単位から投資額を変更できるため、無理なく投資を続けることができます。一方で、積立頻度は毎月のみになるので、他の証券会社に比べると選択肢が少ないといえます。

30代 女性

しっかりしたフォローで安心です!

一番のメリットは、フォロー体制がしっかりしていることです。積み立てとはいえ、株式を含む銘柄を持っている私にとって、日々変動のリスクは不安を感じます。相場が大きく動いたときでも密にフォローいただいて感謝しています。

30代 女性

つみたてNISAの詳しい解説がある

松井証券ですばらしいと思えたのは、ホームページなどで投資やつみたてNISAについて詳しい解説がされている点です。一般NISAとつみたてNISAの違いなども理解できました。

30代 男性

松井証券のよくない口コミ

銘柄情報を探しづらい

ホームページで取扱銘柄などの情報が探しづらく、始めるにあたってきっかけを作りづらかった、比較しづらかったという記憶があります。自分が興味あるファンドはあるか、またどんなスタイルのものが多く選ばれているのかなど、参考のためにも、ホームページですぐにわかるようにしてもらえるとありがたいです。

30代 女性

松井証券ポイントに不満

松井証券ポイントの使い勝手が悪いのが不便です。

30代 男性

(出典=CrowdWorks

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マネックス証券

10.つみたてNISA(積立NISA)はほったらかしで大丈夫?
(画像=マネックス証券

マネックス証券は米国株式に強みがある証券会社として広く知られています。ネット証券会社の中でも米国株式の銘柄数は最も多いので、一般NISAで米国株式に投資をしたい方におすすめです。

マネックス証券では、投資信託の取り扱い数は1,000を超えており、米国株式は5,000銘柄以上、中国株式はほぼ全銘柄を扱っています。商品ラインナップが充実しているので、自分に合った商品を選ぶことができます。
積立の頻度は「毎月」のほかに「毎日」を選択することができるので、自分の好みに合わせて積立頻度を決めることができます。

クレジットカード決済で積立の設定をすると決済金額の1.1%のマネックスポイントが付与されます。通常の投資信託保有分と合わせて効率的に貯めることが可能です。貯めたポイントはdポイントやTポイント、nanaco、Pontaなど様々なポイントと交換することができます。

マネックス証券の詳細はこちら
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マネックス証券のいい口コミ

豊富な商品ラインナップ

マネックス証券は、つみたてNISAの取り扱い商品が150件以上あるので、自分に合った商品がきっと見つかります。ツールでランキングやパフォーマンスも見られるので、投資の知識が少ない人には役立つと思います。年間上限額の40万円を使い切り設定すると、限度枠を無駄にすることなく運用できます。ネット証券なので利用料を安く抑えることができるので、おすすめです。

40代 男性

ポイント制度が素晴らしい

マネックス証券では独自のポイントプログラムである「マネックスポイント」を貯めることができます。ポイントが貯まれば「Amazonギフト券と交換・dポイントと交換・Tポイントと交換・JALやANAのマイルと交換・日本赤十字社やReadyforへの寄付・株式売買手数料に充当・仮想通貨との交換」など非常に多くの使い方ができるので便利で嬉しいです。

20代 女性

初心者向き

投資信託の取り扱い本数が多く、自分にニーズにあった商品を選べます。説明も丁寧なのでどんな商品かも理解しやすいです。引落手数料が無料なので入金額に悩むこともありません。また使用しているとマネックスポイントがたまってAmazonギフト券などに交換できるのもメリットです。非常にわかりやすく初心者の方にも向いています。

50代 男性

マネックス証券のよくない口コミ

NISAの切り替え手続きが難しかった

一般NISAとつみたてNISAの切り替えがちょっとむずかしいところがデメリットです。WEBで切り替えができませんでした。それ以外は特にデメリットはありません。

30代 男性

(出典=CrowdWorks

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auカブコム証券

11.つみたてNISA(積立NISA)はほったらかしで大丈夫?
(画像=auカブコム証券

auカブコム証券は2019年に誕生した比較的新しいネット証券会社です。メガバンクを傘下に持つ三菱UFJフィナンシャルグループ系列のネット証券会社として誕生しています。三菱系の証券会社ですので、信頼と実績があり、投資に不安がある人でも安心して投資を始めることができます。

比較的新しい証券会社ではありますが、外国株式の取り扱い銘柄数が豊富であり、米国株は4000銘柄以上がNISA口座でも購入できます。 ただし、積立の頻度は「毎月」のみとなっています。「毎日」や「毎週」などより高頻度で取引をしたい人には向いていない可能性があります。

auPayカードで積立設定をすると、積立金額の1%がPontaポイントとして還元されます。貯まったPontaポイントは1ポイント=1円で投資信託の購入代金に充当できます。

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auカブコム証券のいい口コミ

優遇金利やクレジットカード払いが魅力的です

auじぶん銀行と連携すると、金利が優遇されます。さらにつみたてNISAをau PAYカード(クレジットカード)支払いにするとPontaポイントが付与される点もうれしいです。特にauやUQモバイルの携帯を契約している人には、魅力的な証券会社だと思います。

30代 女性

クレジットカード投資でのポイント獲得がいい!

au Payカードで毎月投資が可能で、投資金額×1%のPontaポイントが獲得できます。他の証券会社でも似たサービスはありますが、使用範囲の広いPontaポイントが貯まるので非常に満足しています。投資信託を保有するだけでもポイントがもらえるので、つみたてNISAで資産形成をするのに非常によい証券会社だと思います。

30代 男性

auユーザーにおすすめです

「つみたてNISAを利用しながら株取引もしたい」という人には、手数料が割引される「NISA割」があります。他社にはないサービスなので、大きなメリットだと思います。つみたてNISA用のシミュレーション機能も利用できます。積み立てたい金額、期間を入れれば簡単に計算してくれ、わかりやすく便利でした。

40代 男性

auカブコム証券のよくない口コミ

つみたてNISA専用のアプリがない

つみたてNISA専用のアプリがないので、毎回設定などはパソコンやスマホのブラウザを経由する必要があるのが面倒です。

30代 女性

<
ポイント制度に特色がない

クレジットカード投資の支払日が翌月10日なのですが、自由に変更できるようにしてほしいです。クレジットカード投資の獲得可能ポイントはマネックス証券に負けていて、保有ポイントの獲得は銘柄によってはSBI証券に負けています。これだとつみたてNISA口座でわざわざauカブコム証券を選ぶ意味がないので、独自の色を出してほしいです。

30代 男性

ホームページが見づらい

ホームページ画面が少し見づらいかなと思います。また他社に比べてauカブコム証券のつみたてNISAは、投資信託の本数があまり多くないと聞きました。ただ私自身は本数に関してはそこまで不便を感じていません。

40代 男性

(出典=CrowdWorks

auカブコム証券の詳細はこちら
(公式サイト)

安心感がほしい場合は対面証券も検討を

ネット証券はつみたてNISAの口座を開設する人におすすめですが、デメリットがないわけではありません。

ネット証券の最大のデメリットは証券会社の担当者がいない点です。投資する銘柄について自分で情報収集を行い、決定する必要があります。つみたてNISAに対応する銘柄であっても、ファンドによって期待リターンやリスク、為替ヘッジの有無などは異なりますので、投資初心者に判断は難しいかもしれません。

一方で対面証券は窓口や電話で銘柄の注文を行います。窓口で投資や市場トレンドに精通した担当者と相談しながら、投資銘柄を決めることができます。期待するリターンやリスクなどを相談した上で最適な銘柄を教えてくれます。

対面証券で最も人気のある証券会社は野村證券です。野村證券は100年近い歴史を持つ大手老舗の証券会社で、これまで多くの投資家に利用されており安心感・信頼感が抜群です。投資に関する相談や銘柄のアドバイスについて電話やメールで担当者に相談できます。取扱銘柄数も多いので、たくさんある銘柄の中から投資家一人ひとりに合った銘柄を紹介してくれるでしょう。

手数料が高い印象がある対面証券ですが、野村證券ではオンラインチャネルも準備しています。オンラインチャネルではネット証券同様に安い手数料で取引を行い、オンラインで取引が完結します。したがって、野村證券はネット証券と対面証券のメリットを併せ持つ証券会社と言えます。

野村證券の詳細はこちら
(公式サイト)

つみたてNISAの口座開設方法

つみたてNISAの口座開設方法について、楽天証券を例にして見ていきましょう。

まずは楽天証券の口座開設画面に移動し、最下部にある「いますぐ口座開設」をクリックします。

4積立NISA、ほったらかしで大丈夫?
(画像=楽天証券から引用し筆者作成)

楽天会員かどうかを聞かれるので、選択しましょう。楽天会員である場合には、IDとパスワードを入力してログインします。

楽天会員ではない場合には「楽天会員ではない方」をクリックします。

メールアドレスを入力して、個人情報保護方針を確認します。確認後、「同意のうえ、送信する」をクリックします。

5積立NISA、ほったらかしで大丈夫?
(画像=楽天証券から引用し筆者作成)

確認メールが届くので、メール本文に記載されているURLをクリックします。クリックすると、個人情報の入力や本人確認書類をアップロードする画面になります。

本人確認書類としては運転免許証とマイナンバーカードの2つのうちいずれかを利用できます。ただし、以下の書類も本人確認書類として利用可能です。

● 健康保険証
● パスポート
● 住民票の写し(発行から6ヵ月以内)
● 印鑑登録証明書(発行から6ヵ月以内)
● 住民基本台帳カード(顔写真付)
● 在留カード/特別永住者証明書

本人確認書類を選択して、「次へ」をクリックするとアップロード画面に切り替わります。

6積立NISA、ほったらかしで大丈夫?
(画像=楽天証券から引用し筆者作成)

撮影時の注意事項を確認したうえで、「表面の撮影説明へ」をクリックします。

7積立NISA、ほったらかしで大丈夫?
(画像=楽天証券から引用し筆者作成)

表面の撮影の後で厚さや裏面の撮影を行います。

本人確認書類の撮影が終わると顔写真の撮影に移行します。

8積立NISA、ほったらかしで大丈夫?
(画像=楽天証券から引用し筆者作成)

顔写真の撮影後は個人情報を入力します。入力事項は氏名や住所、生年月日などです。

個人情報の入力が完了したら、確定申告(納税方法)を選択します。

● 確定申告が不要
● 自分で確定申告
● 自分で計算して確定申告

9積立NISA、ほったらかしで大丈夫?
(画像=楽天証券から引用し筆者作成)

納税方法を選択後、NISA口座を選択します。 「つみたてNISAを開設」をクリックしましょう。

10積立NISA、ほったらかしで大丈夫?
(画像=楽天証券から引用し筆者作成)

つみたてNISA口座を開設したら、楽天銀行やiDeCo、FX口座、信用取引口座の開設画面に進むので、興味のある人は検討しましょう。

積立NISAとは?誰でもできる?

48.積立,nisa,始め方
(画像=fuelle編集部)

つみたてNISAは、コツコツと資産を増やしたい人におすすめの制度です。投資で得た利益には、通常では税金がかかります(約20%)。しかしつみたてNISAでは非課税になります。

主な特徴は、以下のとおりです。

利用できる人 日本に住む20歳以上の人
税制優遇 投資で得た分配金や譲渡益が非課税
(掛金の所得控除や受取時の優遇はなし)
非課税投資枠 年間40万円×20年
(最大800万円)
口座開設可能数 1人1口座
最低投資金額 金融機関により異なる
例)楽天証券:100円~
非課税期間 2018年から2042年まで
期間中のお金の引き出し 可能
対象投資商品 長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託

つみたてNISAは、日本に住む20歳以上の人であれば誰でも始められます。例えば20歳以上の大学生や専業主婦(主夫)もOKです。自分自身に収入がない場合は、配偶者などから年間40万円の贈与を受け、贈与された金額を自分名義で運用することもできます。

なおもともとつみたてNISAの口座を開設できるのは2037年まででしたが、2020年度の税制改正で5年延長され、2042年までになりました。

口座開設 可能期間
令和19年(2037年)まで ⇒ 令和24年(2042年)まで (5年間延長)
出典:金融庁「令和2年度税制改正について」

積立NISAのメリット

つみたてNISAのメリット
  • 長期にわたって非課税で投資できる
  • 手元資金が少なくても始めやすい
  • 初心者でもリスクを抑えた投資をしやすい
  • いつでもお金を引き出せる

「ゆっくり時間をかけて少しずつコツコツ」が、つみたてNISAの投資スタイルです。そのような投資をしたい人が使いやすいように、制度が設計されています。

運用で出た利益を非課税にできる期間は、最長20年です。投資はなるべく長期にわたって取り組んだほうが成果を出しやすいので、これは大きなメリットといえるでしょう。

20年間投資を続けることもできますし、いつでも換金して引き出せるため、途中で現金が必要になっても対応できます。

月100~1,000円ほどの少額資金でも始められます。一度積み立てを設定すれば、自動的に決まった間隔で決まった金額が積み立てられていくので、売買のタイミングを見極めたり、相場を常に気にしたりする必要もありません。

しかも、投資先は金融庁の厳しい基準をクリアした投資信託に限定されています。投資信託(ファンド)は、自分で個別の国や企業の分析をしなくても、投資のプロ(ファンドマネージャー)が選んだ複数の投資先にまとめて投資できる金融商品です。

「投資信託(ファンド)」は、一言でいえば「投資家から集めたお金をまとめて、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。

「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行います。
出典:一般社団法人投資信託協会

つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています
出典:金融庁「つみたてNISAの概要」

つみたてNISAは、このような特徴があるため投資初心者でも比較的取り組みやすく、人気があります。

積立NISAのデメリット

デメリットもチェックしましょう。

つみたてNISAのデメリット
  • 元本割れになる可能性もある
  • 損益通算や繰越控除ができない
  • 投資先として選べる商品が限定的
  • 税制優遇効果はiDeCoほどではない
  • 年間40万円までしか投資できない

リスクはゼロではありません。銀行預金などと違って増える可能性もある分、元本割れ(投資した金額より受け取れる金額のほうが少なくなる)もありえます。

また、通常は投資で損失が出た場合、「損益通算」や「繰越控除」という税金の負担を抑える仕組みを利用できます。しかしつみたてNISAでは利用できません。

損益通算(そんえきつうさん)
意味
譲渡益などの利益から、譲渡損などの損失を差し引くことができる制度。
解説
例えば、その年の譲渡益が10万円、譲渡損が4万円だった場合、10万円から4万円を差し引いた6万円が課税の対象になります。
出典:日本証券業協会

繰越控除(くりこしこうじょ)
意味
その年に控除しきれなかった損失を、最長3年間にわたって利益と通算できる制度。
解説
ただし、確定申告をする必要があります。
出典:日本証券業協会

なおつみたてNISAは投資先が「金融庁の基準をクリアした投資信託」に限られているため、初心者でも選びやすいというメリットがあります。しかし裏を返せば、株式投資をしたい人やもっと自由に投資信託を選びたい人にとってはデメリットになるでしょう。

投資に関する税制優遇制度には、他にも「NISA(一般NISA)」や「iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)」があります。また、一般NISAに比べると1年間に投資できる金額が少ない、iDeCoと比べると税制優遇効果が低いというデメリットがあります。

つみたてNISAは基本的にほったらかしで問題なし

つみたてNISAの対象となる金融商品は金融庁が選定しており、長期分散投資に適した投資信託とETFが対象です。長期分散投資によって、値動きが異なる商品が組み合わさり、全体のリスクを低減することができます。 したがって、一度積立の設定をした後で個別株投資ほどの頻繁な見直しをする必要がありません。しかし、相場環境の劇的な変化や資産のリバランスをする目的で臨時・定期的な見直しが必要になります。

よくあるQ&A

つみたてNISA口座はほったらかしで大丈夫?
つみたてNISAの対象となる金融商品は長期分散投資に適していますので、一度積立の設定をすれば、ある程度ほったらかしにしてもリスクは大きくありません。

しかし、毎月の積立金額を変更したい時や資産のリバランスを実施する目的で定期的につみたてNISAの口座をチェックする必要はあります。

つみたてNISA口座を見直すときは何をチェックする?
積立を続けてきた期間、これまでの総投資額、そして結果として発生している利益額といった積立状況をチェックして、投資が順調か見てみましょう。

また、毎月の積立額は仕事の昇給や生活スタイルの変化によって柔軟に変更できます。

年の途中で今年の積立予定額について予測を立てて、できる限り年間40万円の投資ができるようにしましょう。

つみたてNISAで購入できる商品のおすすめは?
つみたてNISAでは、対象となる手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)を金融庁が選定しています。

投資する国や地域によってリターンとリスクは異なりますので、リスク許容度に合った商品を選びましょう。投資初心者には分散投資が可能で、長期的な成長が見込めるため運用状況チェックの労力を最小限に抑えることができる全世界株式のインデックスファンドがおすすめです。

つみたてNISAから一般NISAに乗り換えるべきなのはどんな人?
つみたて金額の非課税枠40万円に対して、一般NISAの非課税枠120万円とより大きな金額の非課税枠を活用したい方、また5年後や10年後など比較的短期間で資金を確保したい人には一般NISAがおすすめです。

さらにつみたてNISAに対応していない、個別株式に投資をしたい人も一般NISAへの切り替えを検討すべきかもしれません。

つみたてNISAのメリット・デメリットは?
つみたてNISAでは、通常の投資と比較して、一度設定すれば、投資タイミングの細かな判断が不要です。また、少額から投資を始めることができ、運用による分配金と譲渡益が非課税となります。

一方で、対象となる金融商品が限定されてしまうことや損益通算や繰越控除ができないことがデメリットとして挙げられます。

つみたてNISAはやめたほうがいい?
つみたてNISAはお得な税制優遇制度ですが、非課税枠が年間で40万円しかありません。また、運用できる銘柄は金融庁が選定した投資信託などに限定されています。 一方で一般NISAであれば、年間の上限額が120万円あるので、投資資金に余裕のある方におすすめです。対象銘柄も一部の投資信託やETFのみならず、上場株式やREITなどが対象となります。

つみたてNISA運用開始から20年経つとどうなる?
運用開始から20年が経過すると、非課税期間が終了します。その時点で売却すると譲渡益に課税されません。ただし、売却しなかった場合でも20年間の運用中に得た利益に対しては課税はありません。その場合には、特定口座や一般口座といった口座で銘柄の運用を継続することができます。

つみたてNISAでよくある失敗は?
投資初心者がやってしまいがちな失敗として一時的な相場変動における売却があります。一時的な高騰や暴落の局面で売却してしまうと長期分散投資の効果を受けることができません。相場の変動に耐えて、積立を継続することで安定的な投資が可能になります。相場の変動に狼狽しないためにも投資は余剰資金で行いましょう。

つみたてNISAの運用をシミュレーションできる?
楽天証券では積立のシミュレーションを見ることができます。 毎月3.3万円を非課税期間の20年間継続した場合の運用益を確認しましょう。 なお、年利は3%、銘柄はつみたてNISA対象銘柄であると仮定します。 この場合、20年間の積立総額は792万円、運用益は291万円、運用総額は約1,083万円となります。

篠田啓介
執筆・篠田啓介
慶應義塾大学経済学部卒業。みずほ銀行入行後、法人営業として企業向け融資や法人保険、M&A提案を行う。
その後、ウェルスマネジメント推進本部に異動し、富裕層を中心とした資産承継や資産形成コンサルティングに従事。バランスの取れたポートフォリオを提案し、資産防衛、形成を図りながら、次の世代に資産を承継する戦略を提案。

■保有資格
証券外務員一種
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
生命保険募集人
損害保険募集人
慶應義塾大学経済学部卒業。みずほ銀行入行後、法人営業として企業向け融資や法人保険、M&A提案を行う。
その後、ウェルスマネジメント推進本部に異動し、富裕層を中心とした資産承継や資産形成コンサルティングに従事。バランスの取れたポートフォリオを提案し、資産防衛、形成を図りながら、次の世代に資産を承継する戦略を提案。

■保有資格
証券外務員一種
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
生命保険募集人
損害保険募集人

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