シヴァナンダヨガの代表ポーズや順番の紹介
他のフローヨガとは少し違うシヴァナンダヨガのポーズや内容についてご紹介します。
あくまでも基本の一例で、実際にはさらに色々なポーズを挟むことが多いです。
また、シヴァナンダヨガは自分のレベルに合わせてポーズを選択できるので、上級者向けのポーズは無理せずスキップしましょう。
間違ったアライメントだと身体を傷める危険性があるので、始めはヨガ講師に教わるのがおすすめです。
- シヴァナンダヨガの代表的なポーズと順番
- マントラを唱える…坐法で座り、マントラを唱えます。ヨガのアーサナを始める準備として、気持ちを落ち着け、集中力を高めましょう。
- シャヴァーサナ…仰向けになり全身の緊張を手放していきます。①のマントラを唱える前に、長めの時間をかけて行われることもあります。
- 2種類の呼吸法(プラーナヤーマ)…相反する2種類の呼吸法を用いてエネルギーをコントロールします。片鼻呼吸法は誰でもすぐに取り組むことができます。
2つの呼吸法- カパラバティ…連続して強く短く息を吐くことで、熱を作り体内にエネルギーを巡らせる呼吸法。下腹部に力を入れるのが特徴。呼吸器系の浄化になるとされています。
- 片鼻呼吸法…左右の鼻から交互に呼吸を行うことで、自立神経の乱れを整えていく呼吸法。ストレス解消や集中力のアップに最適です。
- 8点太陽礼拝…呼吸と連動させながら太陽礼拝を数回繰り返していきます。チャトランガダンダーサナの代わりに8点をつくアシュタンガナマスカーラを行うのが基本です。腕への負担が少ないことから、日本のヨガクラスではチャトランガダンダーサナの軽減法としてもよく用いられています。
- ヘッドスタンド(シルシャーサナ)…頭立ちのポーズを行います。数分キープすることもあります。
- 肩立ちのポーズ~魚のポーズ…肩立ちのポーズ、鋤のポーズ、橋のポーズ、魚のポーズを順に行います。すべて仰向けで行うポーズです。
- シャヴァーサナ…シャヴァーサナでしばらく呼吸を整える時間をとります。心と身体の変化を感じます。
- アームバランス…シャヴァーサナの後は、少しチャレンジングなポーズを行います。アームバランスのポーズであるカラスのポーズ、マユラーサナを行うのが基本です。
- 三角のポーズ…体側を強く伸ばし、身体で三角をつくる立位のポーズです。全身のバランスを整えます。左右各3~5呼吸ずつ行います。
- シャヴァーサナ…ここまで30分程度のアーサナを行い、最後に5~10分シャヴァーサナで休息します。全身の状態を観察します。心地よい疲労感を感じましょう。
- マントラを唱える…坐法で座り、マントラを唱えます。始めに唱えるマントラとは内容が異なります。
シヴァナンダヨガで人生の幸福度を向上しよう
心の疲れやストレスに効果的なシヴァナンダヨガは、究極の癒しを求めている方にもおすすめです。
自分を見つめなおす助けにもなるはず。
そして、生活の一部として取り入れていき、精神の変化を感じていくのが良いでしょう。
緊張の多い日々を過ごしている方は、ぜひシヴァナンダヨガのメソッドを取り入れてみてください。
提供・yoganess
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