イルカとクジラをより身近に感じるショーや触れあい
イルカとの触れあいも嬉しい「イルカショー」
イルカショープールでは、毎日4回バンドウイルカとカマイルカたちが繰り広げるスピーディーなイルカショーを楽しむことができます。イルカショー、クジラショーともに入場料(大人1,500円・小中学生800円)に含まれているため、ぜひショーの時間をチェックし、それぞれのショーが行われるプールへ足を運びましょう!
また、ショー終了後にはイルカにタッチに参加することや、トレーナー体験なども行われているためイルカと触れあいながら肌でその生態を学ぶことができるのも魅力です!
自然の海が舞台!美しい景観も見所の「クジラショー」
自然の入江を舞台に、世界でも珍しいゴンドウクジラによるクジラショーもイルカショーと同じく1日4回楽しむことができます。クジラたちの技などを披露するだけのショーではなく、しっかりとクジラの生態や体の仕組みなどの説明とともに行われるショーは、さすが博物館!と思わされること間違いなしです◎
もちろんクジラたちのパフォーマンスは迫力満点で、素晴らしい太地の景観とともに心に残るはずです!また、クジラショーエリア前にある「資料館」では、2006年から2013年4月まで「太地町立くじらの博物館」で世界で初めて飼育されていた腹びれを持つバンドウイルカ「はるか」に関する展示が行われているため、必見です!
餌あげなどが行える、その名も「ふれあい桟橋」へ
クジラショーが行われていた自然プールの中央部分にある桟橋では、目の前を泳ぐクジラを観察できることはもちろん、1バケツ300円の餌を購入すれば気軽に餌あげ体験を行うことができます。
その他、カヤックアドベンチャーやビーチでの触れあい体験なども行っているため、要チェックです◎
太地を訪れた記念におすすめな「クジラに関するお土産」
博物館本館1階にある「ミュージアムショップ」では、クジラに関する様々なお土産を購入することができます。可愛らしいイルカやクジラに関するグッズをはじめ、太地町の特産品やクジラの加工食品なども販売されています。
また、クリエイターやトレーナーによってデザインされたオリジナル商品もあり、これらはここ「太地町立くじらの博物館」でしか手に入らないため、ぜひ訪れた記念としてチェックしてみて!
最後に
日本のイルカ追い込み漁が世界で様々な議論を呼ぶきっかけとなった、ドキュメンタリー映画『ザ・コーヴ』の現場である太地町。ここ太地町が、捕鯨400年の歴史とその技術を後世に残したいという目的でつくった「太地町立くじらの博物館」だからこそ、学べることや感じられることがきっとあるはずです。
「日本の文化だから…」や「捕鯨はかわいそう…」などという前に、まずは自らの足で訪れ、目で見て、肌で感じてみてはいかがでしょうか。
提供・トリップノート
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