カラダの中で1番大きな筋肉…それは「大腿四頭筋」。

大腿四頭筋を鍛えることにはさまざまなメリットがあり、中でも“代謝が上がる”というのは大きなメリット。

今回は大腿四頭筋を鍛える効果や、ヨガポーズをご紹介します。

大腿四頭筋ってどの筋肉?

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(画像=『yoganess』より引用)

「大腿四頭筋(だいたいしとうきん)」って聞いたことはありますか?

どの部分の筋肉か、ご存知でしょうか?

名前の漢字から想像がつくように、「大腿四頭筋」とは太ももの表側にある4つの筋肉の総称のことになります。

  • 大腿直筋(だいたいちょっきん)
  • 内側広筋(ないそくこうきん)
  • 外側広筋(がいそくこうきん)
  • 中間広筋(ちゅうかんこうきん)

上記の4つをまとめて「大腿四頭筋」と呼びます。

さらに、大腿四頭筋はカラダの中で最も大きい筋肉。

ヒザを曲げたり伸ばしたりする動きや、足を前にあげたりする動作にも使われます。

この筋肉が弱まると、日常生活や運動にも大きく影響してしまいます。

大腿四頭筋を鍛える効果とは?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

腹筋や臀筋などを積極的に「鍛えたい!」と思う方は多いですが、それに比べると大腿四頭筋を鍛えたい方は少ない様子…。

しかし、大腿四頭筋を鍛えるメリットはたくさんあるのです!

大腿四頭筋を鍛えると得られる、3つの効果をご紹介します。

代謝が上がる

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

大腿四頭筋を鍛えることで、基礎代謝が上がります。

基礎代謝とは、何もしなくても無意識のうちに消費されるエネルギーのことです。

基礎代謝が上がると、効率的にエネルギーが消費され、痩せやすく太りにくいカラダになれるのです。

大腿四頭筋はカラダの中で1番大きな筋肉であり、この部分を鍛えることは基礎代謝の向上につながります。

怪我の予防

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(画像=『yoganess』より引用)

大腿四頭筋の筋肉が不足すると、ヒザや股関節などの下半身の関節に負担がかかりやすくなってしまいます。

関節への負担が大きくなると、怪我をしやすくなってしまうのです。

年配の方では、ヒザや股関節などをケガをする方も増えてきますよね。

大腿四頭筋の筋力低下は、その大きな原因のひとつです。

年を重ねても健康的に歩けるカラダを維持するためにも、大腿四頭筋はしっかりと鍛えておきましょう。

運動パフォーマンスアップ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

大腿四頭筋は運動パフォーマンスアップのためにも必要な筋肉です。

アスリートの太ももって、しっかりと筋肉がついていますよね。

大腿四頭筋は、動きのスピードや強さ、ジャンプ力などなど、スポーツには欠かせない筋肉です。

もちろん、大腿四頭筋を鍛えることは、ヨガポーズの上達にも大切です。

ヨガポーズは、土台となる下半身が安定すると、上半身が伸びやかに使えるようになります。

さまざまなヨガポーズに挑戦したい方は、大腿四頭筋も意識してみましょう!