大腿四頭筋を鍛えるヨガポーズ3選
ヨガポーズの上達にも欠かせない大腿四頭筋の筋力。
ここでは大腿四頭筋を鍛えるのに適した、3つのヨガポーズをご紹介します!
戦士のポーズ2
戦士のポーズ2は、代表的な立位のヨガポーズのひとつです。
下半身を強く保ち、しっかり土台を安定させることがポーズのポイントです。
やり方
- 腕を肩の高さで横にまっすぐ伸ばし、手のひらを下に向ける。足が手首の下あたりにくるように、足幅を大きく開いて立ち、右足のつま先は前方に向ける。
- ゆっくりと息を吸い、吐きながら右ヒザを90度に曲げる。
- 頭を右に向けて、まっすぐ前を見る。
- そのまま3〜5回呼吸する。
- 終わったら、反対側も同じように行う。
後ろの足の小指側が浮いてしまうことが多いです。
浮いてしまうと、足に力が入りにくくなってしまうので、しっかりと小指でマットをとらえましょう。
イスのポーズ
イスのポーズでは、空気イスに座るように、腰を低くした姿勢をキープします。
大腿四頭筋や臀筋、お腹まわりの筋肉を燃焼して、筋力アップが期待できるポーズです。
やり方
- まっすぐ立ち、手は胸の前で合掌する。
- 息をゆっくり吸いながら背筋を伸ばし、吐きながらお尻を低く下げる。
- 可能であれば両手を頭の方向に伸ばす。
- そのままゆっくり3〜5回呼吸する。
ヒザがカカトより前に出ないように、カカトの上にヒザがくるように注意しましょう。
ハイランジ
ハイランジは足を前後に大きく開き、下半身の筋力が必要になるポーズです。
体幹強化やバランス感覚の強化にも効果が期待できます。
やり方
- 肩の下に手が、骨盤の下にヒザがあるようにして、四つん這いになる。
- 片足ずつ後ろに引き、プランクポーズになる。
- 息を吸い、吐きながら右足を手と手の間に踏み込み、ひざは90度に曲げる。
- 後ろの足をつっぱり、両手を上げて上半身を起こす。
- そのままゆっくり3〜5回呼吸する。
- 終わったら反対側も同じようにやる。
骨盤を垂直に立てる意識を持ち、上半身を伸びやかにキープしましょう。
大腿四頭筋を鍛えて代謝アップ!
大腿四頭筋は鍛えることで、さまざまなメリットが得られます。
ダイエットの近道にもなり得る大腿四頭筋のヨガポーズのトレーニングを、ぜひ試してみてください。
しっかりと鍛えた後は、ストレッチで伸ばしてあげることも忘れずに…!
提供・yoganess
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