岡山県で住むならどこがいい?
岡山県には移住先として魅力的な市町村が多くあります。その中から、岡山市、赤磐市、倉敷市、津山市、瀬戸内市を紹介します。
【岡山市】の周辺に住むなら
岡山市は岡山県の県庁所在地です。人口は約70万人。市では「恵まれた自然環境、交通の結節点、便利でくらしやすいまち、子育て・教育環境が充実、医療環境が充実、食べものがおいしい」といった点を魅力としてあげています。
桃太郎伝説が残り、マスカット・オブ・アレキサンドリアやシャインマスカット、白桃、愛宕梨(あたご梨)など高級フルーツの産地として知られています。中心部には岡山城や日本三名園の一つである後楽園、学校の数も多く高等学校数や大学・短期大学数が全国の政令指定都市で第3位となっています。
岡山市では移住・定住のためのお試し住宅の提供、県内15の自治体や不動産業界団体と連携・協力した「住まい探しの支援サービス」を行っています。
◆岡山市に移住・定住するための情報サイト 「おかやま生活」
赤磐市
赤磐(あかいわ)市は、岡山県中南部に位置する市で、人口4万5000人ほど。隣接する岡山市のベッドタウンとなっています。
赤磐市は平成17年に、赤磐郡内の山陽町、赤坂町、熊山町、吉井町が合併して誕生しました。移住者受け入れに積極的で、わくわく移住支援金、空き家改修費補助金、赤磐市新婚世帯家賃補助金、おためし暮らし体験施設などの支援制度があります。
赤磐市移住・定住ポータルサイトには移住情報、移住の相談窓口などの案内があります。市内には四季折々の花々を楽しめる「岡山農業公園ドイツの森」「熊山英国庭園」や、「サッポロビール岡山ワイナリー」があります。
◆赤磐市移住・定住ポータルサイト
倉敷市
倉敷(くらしき)市は、岡山県南部に位置し人口は約47万5000人です。白壁の町並みの倉敷美観地区、本州と四国を結ぶ瀬戸大橋などで知られています。
江戸時代には繊維工業、近年は瀬戸内海沿いの工業地帯としても発展してきました。一方で温暖な気候と自然に恵まれ農業、漁業も盛んです。
また、国産ジーンズ発祥の地で全国から注目されています。移住者向けの情報はホームページにわかりやすくまとめられています。お試し住宅、移住就労サポートデスク、移住支援補助制度、移住フェア・相談会、オンライン相談などのほか、移住者インタビュー、エリアマップなどコンテンツが充実しています。
◆倉敷市移住ポータルサイト「くらしきで暮らす」
津山市
津山市は人口10万人ほどの岡山県第3の規模の都市です。岡山県の北東部に位置し、鳥取県と接しています。 冬は低温になり県境に近いところでは15cm程度積もることがありますが、中心部ではほとんど積もることはありません。
飛鳥時代に美作国(みまさかのくに)が作られた頃から地域の政治・経済・文化の中心として栄えてきました。津山城跡やレトロな町並みなどが残る城下町で、現在も行政、経済、教育、医療など岡山県北地域の中心都市です。
自然豊かで便利な暮らしと田舎暮らしのどちらも実現可能です。津山市定住ポータルサイトはポップで楽しいカッパのキャラクターが案内してくれます。
◆津山市定住ポータルサイト
瀬戸内市
岡山県の南東部(東備地域とよばれる)に位置しています。人口は約3万7000人。隣の岡山市へ通勤通学する人も多いベッドタウンです。瀬戸内海に面する旧牛窓町は、日本のエーゲ海と例えられる景観で、宿泊施設や別荘、海水浴場があります。
米、野菜、フルーツ、オリーブ栽培が盛んで、マッシュルームは日本一のシェアを誇ります。また漁業ではカキが養殖されています。
また、砂鉄がとれるため日本刀が多く作られました。移住支援も積極的に体制を整えています。
空き家バンク、定住促進補助金、テレワーク推進、IJUコンシェルジュ制度、リフォーム補助金など。IJUコンシェルジュ制度では移住希望者にきめ細やかなサポートを行っています。
◆瀬戸内市・とくらす瀬戸内
まとめ
岡山県は「桃太郎」の故郷と言われモモの花が県花に指定されています。桃太郎伝説のほかにも「備中神楽」など郷土芸能が守り伝えられ、歴史的な背景も大切にされています。自然が豊かでモモ、ブドウをはじめ農産物の生産が盛んに行われており、海側の工業地帯、発達した交通網など快適な暮らしができる環境が整っている、バランスのよい地域だといえます。
提供・移住支援.com
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