北海道札幌市の観光情報
札幌市には、古くからの歴史を感じられる施設や道庁旧本庁舎など文化財も多数あります。また温泉、スキー場、キャンプ場など、多様な観光スポットがそろっています。さっぽろ雪まつり、YOSAKOIソーラン祭りなどのイベントや、スキー大会、マラソン大会なども開催されています。たくさんある観光名所の中から、いくつかを紹介しましょう。
時計台
札幌市時計台の正式名称は旧札幌農学校演武場です。北海道大学の前身である札幌農学校の施設として、初代教頭であるクラーク博士の構想に基づき1878年に建設されました。これまでに教育団体の事務所や軍用施設、昭和には市立図書館として活躍してきたこの建物は、1970年に国の重要文化財に指定されました。幾度かの修復工事を経ながら、現在は札幌市を代表する名物スポットとして、また市民に時を告げる時計塔として愛され続けています。
円山動物園
円山動物園は1951年のこどもの日に、北海道で初めての動物園として開園しました。東京の上野動物園の移動動物園を札幌で開催し、好評を得たことがその起源です。開園当時は児童遊園という位置付けで、動物はヒグマのつがい、エゾシカ、オオワシの3種4点のみでしたが、2018年にホッキョクグマ館、2019年にはゾウ舎がオープンし、新しい施設が続々と誕生しています。動物たちと触れ合える体験メニューがあるのも魅力です。フクロウなどの飛翔を近くで観察できる「猛禽類のフリーフライト」や、リズザルのエサやり体験など、ふだんできない貴重な体験ができます。また、円山の名物揚げパンや動物をモチーフにしたスイーツが味わえるカフェなどグルメスポットもあり、家族で楽しめます。
藻岩山・札幌もいわ山ロープウェイ
藻岩山（もいわやま）は、札幌市のほぼ中央に位置する標高531mの山です。山頂からは札幌の街並みや日本海石狩湾、増毛暑寒別岳までの大パノラマが望めます。麓から中腹まではロープウェイか藻岩山観光自動車道を利用、中腹から山頂までは世界初の駆動方式を採用したミニケーブルカー「もーりすカー」に乗車します。札幌市民には気軽に登れる山としても人気が高く、軽装で登れる5つの登山道があり、夏場の週末には登山客で賑わいます。昼間はもちろん、札幌の夜景を眺めるなら外せないスポットです。
まとめ
厳しい冬に対する対策を確認することは大切ですが、札幌は都市と自然が調和した街なので、ライフスタイルに合わせて、充実した暮らしが送れると思います。飛行機を利用すれば東京からも近いので、移住を考えている人は、ぜひ何度か足を運んでみましょう。
提供・移住支援.com
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