マタニティブルーの原因

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

マタニティブルーの原因は、ひとつではなく、いろいろな原因があるとされています。

お腹に赤ちゃんを宿すことができて嬉しい気持ちは勿論あるのに、出産が怖いというマイナスな気持ちだったり、無事に出産ができても自分自身がしっかりと育児ができるのか、という不安な気持ち、慣れない育児によるストレス、睡眠不足など、本当にいろいろな原因があります。

原因① 過度な睡眠不足

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

私自身、もともと寝ることが大好きで、休日は1日中寝てるような人間だったので、尚更睡眠不足には悩まされた人間です… 育児という経験したことのない重大なことを自分ができるのだろうか、妊娠中も産後も頭をよぎってしまうことが多かったです。

また産後は特に赤ちゃん可愛い!という気持ちから、いきなり不安な気持ちになったりと、気持ちの中で上がり下がりが激しく、ホルモンバランスが常に変化しているような不思議な感覚でした。

好きな時間に寝て朝までぐっすり…なんていうことも多かったので、出産をしてからはすぐに頻繁に授乳をしなければいけないので、その度に起きなければいけないし、オムツ替えなどでも起きなければいけません。

今までとは睡眠に関するリズムもガラリと変わってきてしまったので、睡眠が大好きな人にとっては、特に大きなストレスかもしれませんね。

原因② 精神的なストレス

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

初めての妊娠・初めての出産・初めての育児…全てが初めてなことばかりで、気を付けなければいけないこともたくさんあります*

そんな中でも、なんとか自分なりにやっていこう!とは思っても、そうはいかないのが現実です。

妊娠期間中は悪阻に苦しめられる方もいますし、口にするものに注意する生活になります。

出産といっても、妊婦さんによって出産時間も違ってきますし、もちろん出産方法も違います。

みんな同じではないのが出産であり、なかなか他の人の出産方法と同じで!ということができないのです。

出産がやっと終わったと思っても、始まるのは長い長い育児です。 最初のうちは当然慣れるなんて言えませんし、うまくいかないことも続き、精神的なストレスに繋がる、なんてこともあります。

私の場合は、退院してからまわりの家族があまり手伝ってくれない環境が続き、全て1人でやらなければならない!という状況から精神的なストレスに繋がりました。

マタニティブルーの症状

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

マタニティブルーの原因がいくつかあると同様に、マタニティブルーにも様々な症状があります。

メンタル面に現れてくる症状・自律神経に現れてくる症状があり、多くのママさんはメンタル面に現れる症状が多いのかな?と感じます。

もちろん、メンタル面以外にも、なかなか寝れないことから来る不眠や頭痛などの症状が現れるママさんもいらっしゃいます。

マタニティブルーは、これだけが症状!と言えず、妊婦さん・ママさんによっても症状が違ってくるので、一部ではありますが各方面に現れる症状を紹介します。

メンタル面に現れる症状

*気持ちが急に落ち込んでしまう

*突然不安な気持ちになる

*何もないのに泣きたくなる

*涙が突然出てくる

*何をしたわけでもないのに、自己嫌悪に陥ってしまう

*出産や育児に対して強い恐怖心・不安感を抱いてしまう

*感情のコントロールがうまくできず、イライラしがち

自立神経面に現れる症状

*不眠

*過食

*拒食

*頭痛

*動悸

*倦怠感

少しでも症状を改善するためには?

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

妊婦さん・ママさんによっても違った症状や原因を持っているのがマタニティブルー。

当たり前ではありますが、それぞれ周りの環境も違っていて、妊婦さん・ママさん自身の気持ちも違います。

しかし、少しでも症状を改善するためには、どんなことをすべきなのだろう?どうしたら自分自身の気持ちが少しでも楽になる?私自身も頻繁に考えていました*

いくら女性ホルモンが変動しているからといって、分泌が落ち着くまで待てば症状も治まるから、と言われても当の本人は精神的にも辛いのが現状です。

マタニティブルーは、生理現象のひとつと考えているため、治療方法も特にないので、自分自身で気持ちをリセットするなり、周囲の環境を改善していく必要があるんです。

周囲からあまり助けがなければ、産後ケア施設を利用したり、ベビーシッターにお願いしたりすることも可能です。

しかし、一緒にこれから暮らしていくのですから、パパにもこうして欲しい、本当はこう思っている、といった気持ちを思い切って伝えるのも大事なことです♪

私はなかなか周囲に言うことができず、産院の助産師さんに相談した際に、家族としっかり話し合うのも大切だし、言いにくいようであれば助産師さんから家族に伝えてもらうこともできる、と仰っていただいたので、最終的に助産師さんから家族に今の状況を説明してもらうのもアリなんだなあ、と感じました*

まとめ

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

マタニティブルーは、妊娠・出産を経験する女性しかなることができません。 赤ちゃんと1対1で自分自身の身体で向き合っているからこその症状だと思っています*

妊娠も出産も人生の中では、ビッグイベントですし、自分自身の身体の変化はもちろん、ホルモンバランスの変化も激しいです。 もしかしたらマタニティブルーなのかもしれない、そう思った方は無理せず周囲へ甘えることも大事ですよ。

1人で全てやらなければ!と思わず、たまにはのんびり穏やかな時間を過ごしてくださいね♪

提供・DRESSY



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