マタニティブルーは、妊娠中・産後に30~50%の方が経験する可能性のある不安症です。マタニティとついているから妊娠期間中だけ、というわけでもなく、産後にもなってしまう可能性のあるマタニティブルーの原因・症状について、経験を交えながら分かりやすくお伝えしていきます。

みなさん、こんにちは*

1児の母 兼 ライターをしているanriです。

私自身、昨年2021年9月に出産をして、さな男の子と出会うことができました♪

妊娠・出産を経てマタニティブルーに悩まされた人間でもあります。

これから初めて妊娠・出産を経験する方に少しでも参考になればと思い、私なりではありますが、マタニティブルーについてお伝えします*

マタニティブルーについて

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

まず、正式名称は『マタニティブルーズ』といいます。

最近だと出産前後の不安な気持ちを統合した『マタニティブルー』という言葉が浸透しています*

マタニティブルーは妊娠中だけではなく、出産後にも起きる可能性のある、情緒の不安定さのことを言います。

実はこのマタニティブルーは、妊娠中・産後の30%から50%の方が経験するといわれていて、情緒が不安定になることから、身体の不調に繋がる可能性もあります。

出産後は特に注意!

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

実はこのマタニティブルー、出産後になりやすいと言われていて、実際に私も出産後にマタニティブルーになりました。

出産後3日後くらいをピークとして、マタニティブルーの症状が出てくる方が多く、ほとんどの方は10日から2週間くらいで症状が改善されるようです*

特に出産後は可愛い我が子を産んで、気持ちが高ぶっている状態でもあり、女性ホルモンが減少している時期でもあります。

分からないことだらけの育児によるストレス、頻繁にある授乳による睡眠不足、これから1人の人間を育ていくという、計り知れないプレッシャーによって、自分でも知らないうちにいろいろな感情を溜め込んでしまいます。

別に悲しくないのに急に涙があふれてくることもあったり、急激な不安におそわれる、なんてこともありました。

しかし、女性ホルモンの分泌が元に戻ってくれば、マタニティブルーの症状も一般的には落ち着いてくるといわれています♪