上半身は普通なのに下半身だけ太っている、と悩んでいませんか?リカバリートレーナーの伊藤晃一さんによると、下半身痩せに大事なのは柔らかい股関節を手に入れることだそう。今回は、簡単にできる股関節ストレッチを教えてもらいました。

美脚は生まれつき・・と諦めるのはまだ早い!

リカバリートレーナーの伊藤晃一です。

美脚には憧れるものの、あんなものはモデルさんやタレントさんの世界の話で、自分がなれるわけがない・・・なんて諦めモードになっていませんか!?

実際に、下半身太りをどうにかしようと食事制限や運動をしてみたけれど、なかなか効果がを感じられないという方も多いようですね。

そんな方にぜひ取り組んで欲しいのが、股関節のストレッチです!

股関節が固いと、骨盤の歪みが生じやすくなり、左右差がでたり、むくんだりと下半身が太くなることがあるのをご存知でしょうか?下半身をシェイプアップするために、まずは股関節のやわらかさを手に入れる必要があります。

こんな方は股関節ストレッチをしよう!
・椅子に座るとき、足を組む癖がある
・スカートを履くと、ウエスト部分がくるくる回ってしまう
・股関節がかたくて、しゃがむのが辛い

そこで今回は、美脚を手に入れるために効果大の股関節ストレッチを紹介いたします。激しいトレーニングが苦手だという方にもおすすめ。ぜひ取り入れてみてくださいね。

ダイエット成功の秘訣とは?
ダイエットには運動も大事ですが、実は食事が8割なのをご存知ですか?

特に糖質を制限することによって、血糖値の上昇を抑え、インスリンの分泌量を減らせば、脂肪がつきにくい体になります。糖質制限中の1日あたりの糖質量は70g~130g程度を目安にすると良いでしょう。摂りすぎた糖質を抑制すれば、ダイエットに繋がり、しかも病気のリスクを下げてくれます。

▼参考
ご飯茶碗一杯(150g)の糖質量:53.4g
食パン1枚当たり(6枚切り)の糖質量:26.6g

でも、食事の度に糖質量やカロリーの計算をするって大変ですよね…。そこでオススメしているのが、糖質制限された健康的な食事を宅配してくれるサービスです。これを活用すれば、楽に継続ができるため、ダイエット成功の近道となります。

最近では多くのサービスがありますが、ここでは「nosh(ナッシュ)」をオススメしたいと思います。noshの特徴は、【低糖質】で【健康的】なことに加えて【安くて美味しい】ということです。

▼メニューの特徴
1.シェフと管理栄養士が開発
2.全てのメニューが糖質30g以下
3.全てのメニューが塩分2.5g以下
『common』より引用
(画像=『common』より引用)
「nosh」がなぜここまで人気なのか?

単純ですが、コンビニ弁当よりも安くて、美味しくて、しかも糖質やカロリーが計算された健康的な食事を宅配してくれる便利なサービスだからです。メニューも豊富なので、飽きることもなさそうです。
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

股関節ストレッチのメリット

股関節ストレッチを行うと、血液やリンパの流れが良くなりむくみの改善に役立ちます。辛い冷えがある方にも効果的。また、内ももにある内転筋を鍛える「ワイドスクワット」などのトレーニングも行いやすくなりますよ!スクワットが上手く行えない方は、股関節が固いせいかもしれません。

美脚の鍵を握る骨盤にも関わっています。固い股関節のまま間違った姿勢をとっていると、骨盤が後傾するなどして、スタイル全体に悪影響を及ばします。正しい骨盤の位置、角度をキープするためにも股関節は重要な役割を果たしているのです。

股関節ストレッチのメリット
・むくみ改善(脚が細くなる)
・冷え改善
・骨盤の位置が整う(美脚のために大事!)
・トレーニングが行いやすくなる

1、簡単!立ったまま股関節ストレッチ

簡単にできる、立った状態での股関節のストレッチから始めましょう。どこでもできるので、朝時間や仕事の合間などに取り入れることが可能。常に股関節を柔軟にしておくことで、下半身全体のむくみ予防にもなります。

『common』より引用
(画像=『common』より引用)
  1. 肩幅ほどに開いた状態から足を前後に開きます。
  2. 前方の足に体重を掛けていくことで、後方の股関節を伸ばしていきます。
  3. 90秒伸ばしたら、反対側の足も同じように行いましょう。

<大事なポイント!>

骨盤の向きが正面を向いていることがポイントです。身体がかたい方は、後方の足の方へ骨盤が開きやすくなります。難しい場合には、足の前後の幅を少し狭くしていただいても構いませんので、足の付け根が伸びていることを感じながら行ってください。

<上級者編にトライ>

基本の立位のストレッチが問題ないという方は、後方の足元を高くしてみましょう。後方の足元が高くなると股関節のストレッチ感が増大します。頑張りすぎて骨盤が左右に開かないように、意識をしながら行っていきましょう。

『common』より引用
(画像=『common』より引用)

後方の高さが高くなるほど、伸びは増大していきます。写真では、トレーニング用のベンチを使用しておりますが、ベッドなどでも構いません。

『common』より引用
(画像=『common』より引用)

このストレッチを行っている人の中でユニークだなと思ったのは、浴室の浴槽のヘリに足をかけているというものでした。ご自身にとってもっとも最適な高さで行うことが一番ではありますが、安全に配慮した状態で行ってください。

また、ジムによっては、ベンチに靴を乗せることがNGなところがあるかもしれません。初めてのところでは、確認して行ってくださいね。