愛犬にもおいしい季節の食材を食べさせてあげたい!という飼い主さんのために、今回は犬に与えても良い春の食材を紹介していきます。

また、春は人間と同じく犬も季節の影響で体調不良が起こる可能性があります。犬の季節性の体調不良についても解説していきます。

犬は春に体調不良が起こりやすい?

愛犬も食べられる春の食材
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

人間は季節の変わり目になると、体調を崩しがちですが実は同じく犬にも影響することがあります。特に冬から春にかけては寒暖差のある時期です。

この寒暖差で、自律神経やホルモンバランスが乱れて体調が悪くなる犬もいます。

犬に与えてもいい春の食材

愛犬も食べられる春の食材
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

旬の食べ物はおいしく、愛犬にも同じくおいしい食材を与えたい!という飼い主さんもいるでしょう。ここでは、犬に与えても良いとされる食べ物をいくつかピックアップして解説していきます。

すべての食物について言えますが、与えすぎには注意しましょう。まれにですが、アレルギーが出る場合もあるため、最初に与える際は少しずつにしておく必要があります。

キャベツ

春キャベツには食物繊維が豊富。お通じをよくしてくれるとも言われています。また、ビタミンも含まれるので抗酸化作用や免疫工場、細胞の生まれ変わりを支える効果が期待できます。

ミネラルも含まれ、神経興奮の抑制や歯・骨の形成を助ける働きが期待できます。ただし、食べやすいよう芯の少ない部分を選んであげましょう。

菜の花

春の野菜の代表ともいえる菜の花。こちらも犬に与えることができるとされています。βカロテンや鉄分、カリウム、ビタミンB群などが含まれています。

抗酸化作用のあるβカロテンは老化の予防などが期待できます。鉄分は貧血予防、カリウムには利尿作用があり、老廃物を出すきっかけになるでしょう。

ビタミンB群にはエネルギー代謝をあげ、体の代謝を促す働きが期待できます。菜の花も芯の部分は硬いため、避けるか食べやすいように火を通しましょう。