2日目午前:まるで日本画のような庭園風景が広がる「足立美術館」

出雲大社・松江城・宍道湖をめぐる1泊2日おすすめ観光モデルコース【島根】
(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

2日目は、5万坪の日本庭園を有する美術館「足立美術館」の観光からスタートしましょう。

米国の日本庭園専門誌『ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』の庭園ランキングで長年一位を獲得し、また『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』においても三つ星を獲得しています。背景となる山や空といった借景とともに、まるで額縁に入れられた日本画のような風景を鑑賞できる庭園です。

美術館としては横山大観の作品を130点収蔵しており、本館2階の「横山大観特別展示室」では常時20点ほどを展示。そのほか近代日本画、河井寛次郎らの陶芸、童画などを収蔵・展示しています。

2日目ランチ:出雲大社近くで「出雲そば」がおすすめ

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足立美術館の鑑賞を終えた後は、午後の目的地である「出雲大社」へ。参拝の前に、まずは出雲名物の「出雲そば」をランチにいただきましょう。

出雲大社近くには、「かねや」、「荒木屋」、「そば処 田中屋」、「八雲本店」など、出雲そばの名店が複数あるので、気になるお店を選んでみて。

2日目午後:縁結びの神として名高い「出雲大社」、国譲り神話の舞台「稲佐の浜」へ

出雲そばでお腹を満たした後は、「出雲大社」を参拝しましょう。参拝を終えた後は、旧暦10月に八百万の神々をお迎えする「神迎神事」が執り行われる「稲佐の浜」にも足を伸ばしてみましょう。

『古事記』に記録の残る古社「出雲大社」

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縁結びの神・福の神として名高い「出雲大社」。日本最古の歴史書『古事記』に記されているほど歴史がある社で、旧暦10月の神在月には全国の神々が集まる場所とされています。

ご祭神は、縁結びの神様「大国主神(おおくにぬしのかみ)」。男女の縁だけではなく、この世のあらゆる縁を司る神様とされています。

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本殿をお参りした後、反時計回りに進んで各ご社殿を周るというのが正式な参拝順序。お参りの作法は「二礼、四拍手、一礼」です。昔は高貴な人の前では手を打って敬意を表したため、古くからの祭式が残る出雲大社では、拍手の回数が多いそうです。

立派な造りに圧倒されてしまう御本殿は、大社造と呼ばれる日本最古の神社建築様式で建てられたもの。1952年に国宝に指定されています。

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またその大きさで有名なしめ縄は、御本殿ではなく神楽殿の正面にかけられています。

赤肌の大岩がシンボルの「稲佐の浜」

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出雲大社とあわせて足を運びたいスポットが、出雲大社から西に約1kmの場所にある「稲佐の浜」。『古事記』の国譲り神話の舞台となった美しい海岸です。弁天島と言われる赤肌の大岩がシンボルとなっており、晴れた日の夕暮れ時には弁天島越しに沈む夕日が見られる、人気のサンセットスポットです。

また毎年全国の神々が集まる神在月には、八百万の神々をお迎えする「神迎神事」が稲佐の浜で執り行われています。

提供・トリップノート



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