1日目は松江名物のカツライスでランチの後、松江城、八重垣神社、宍道湖を巡り、夜は玉造温泉に宿泊、2日目は足立美術館、出雲大社、稲佐の浜をめぐる、出雲・松江1泊2日おすすめ観光モデルコースをご紹介します。
1日ランチ:松江名物「カツライス」がおすすめ
1日目の午前中に島根県松江市まで移動してきたら、まずはランチからスタートしましょう。松江でのランチにおすすめなのは、ご当地名物の「カツライス」。ご飯の上にカツをのせ、デミグラスソースをたっぷりかけたメニューで、松江市内の複数の飲食店で食べることができます。
特に有名なお店といえば、昭和7年創業のレストラン「西洋軒」や、昭和43年創業とこちらも老舗の「お食事処 ふの」。いずれも松江城からすぐ近くです。
1日目午後:松江のシンボル「松江城」、縁結びの「八重垣神社」、絶景スポット「宍道湖夕日スポット」へ
カツライスを堪能した後は、まずは千鳥城の異名をもつ「松江城」へ。続いて出雲大社と並ぶ縁結びの聖地「八重垣神社」を参拝しましょう。
その後は、お天気が良い日であれば、宿へ向かう前に宍道湖に沈む夕日の名所「宍道湖夕日スポット」へ足を運んでみて。
現存天守が見どころの「松江城」
まず訪れる「松江城」は、慶長16年(1611年)に堀尾吉晴により築城されたお城。江戸期以前から今日まで現存している天守閣は全国に12城で、そのうちのひとつがこちらの松江城です。
天守は国宝、城跡は国の史跡に指定。千鳥が羽根を広げたように見える入母屋破風(いりもやはふう)の屋根が見事なことから、別名・千鳥城とも呼ばれています。天守閣の最上階からは松江市街を一望する景色を楽しめます。
鏡の池の縁占いが人気の「八重垣神社」
松江城に続いて訪れる「八重垣神社」は、出雲大社と並ぶ ”縁結びの聖地”で、出雲風土記にも記載がある由緒正しき神社です。素盞嗚尊(すさのおのみこと)と稲田姫命(いなだひめのみこと)が愛を育んだ地とされる場所に鎮座しています。
八重垣神社で人気の「鏡の池」での縁占いは、神社裏手にある池に専用の占い用紙を浮かべ、その紙が沈むまでにかかる時間と、沈む場所によって縁を占うというもの。気になる方はぜひトライしてみましょう。
宍道湖を代表する夕日鑑賞スポット「宍道湖夕日スポット」
八重垣神社への参拝を終えた後は、天気が良い日であれば、シジミの漁獲量日本一で知られる「宍道湖」へサンセット鑑賞に訪れるのがおすすめ。
代表的な夕日鑑賞スポットはいくつかありますが、特に人気なのが「宍道湖夕日スポット」。ここからは湖畔に佇むお地蔵さま・袖師地蔵(そでしじぞう)や、宍道湖に浮かぶ小さな島・嫁ヶ島(よめがしま)越しに沈む夕日を鑑賞できます。
1日目夜:山陰屈指の美肌の湯「玉造温泉」に宿泊しよう
宍道湖の夕日を堪能した後は、そろそろ1日目の宿へ。温泉総選挙2016において”環境大臣賞、うる肌部門第1位”を受賞した「玉造温泉」への宿泊がおすすめです。
玉造温泉は町を流れる玉湯川の両側に数多くの温泉宿が立ち並ぶ温泉街。あちらこちらに縁結びスポットが点在し、特に女性に人気の温泉地です。