ヨガポーズの中でも、舟のポーズが苦手な方は少なくありません。
バランスが崩れてしまったり、ヒザが伸びなかったり…。
今回は舟のポーズの効果やできない原因など、舟のポーズについて深く掘り下げてみましょう!
舟のポーズとは?
舟のポーズ・ナヴァーサナは、ポーズの形が海に浮かぶ舟のように見えることが、名前の由来です。
サンスクリット語で「ナーヴァ」は「舟」という意味。
カラダでVの字を作り、お尻でバランスを取る少し難しいポーズです。
正しく行うためには腹筋や背筋をしっかりと使う必要があり、インナーマッスルを鍛える効果が期待できるポーズでもあります。
初心者には少し難しいポーズでもあり、背中が丸くなってしまったり、バランスを崩してコロンと転がってしまったり、ヒザが伸びきらなかったりすることも。
軽減法などで、少しずつポーズ慣れていくことで、正しく舟のポーズをできるようになるでしょう。
舟のポーズの効果3つ!
さまざまな効果があると期待される舟のポーズ。
その分、難易度も少し高めです。
舟のポーズの3つの主な効果をご紹介します。
腹筋強化
舟のポーズは、お腹まわりの引き締めに効果的なことで名高いポーズです。
足を床から浮かし、上半身を後傾させて、お尻でバランスを保ちます。
このような形をキープするためには、腹筋にかなり負荷がかかり、腹筋の筋力アップが期待できます。
下腹部やウエストの引き締めに効果的なポーズなので、ぽっこりお腹が気になる方やダイエット中の方におすすめです。
姿勢改善
舟のポーズは腹筋のみならず、背筋や腰まわりの筋肉の強化にも効果的です。
正しく舟のポーズを行うためには、まっすぐに背骨をキープする必要があるので、背筋をまっすぐに保つ腹筋と背筋が鍛えられます。
このポーズを続けることで、背骨や骨盤を支えるインナーマッスルが養われ、姿勢の改善につながります。
集中力アップ
船のポーズはバランス感覚を鍛えるポーズでもあります。
ヨガのバランスポーズは、気が散ってしまうとバランスを崩してしまい、ポーズをキープできません。
ポーズを保つためには集中力が必要になるので、続けることで集中力アップにつながります。