スマホ撮影のポイントその3:撮影中に気をつけたいこと
アングル、ライティングが決まったら、さっそくスマホを使って撮影してみましょう!でも、その前に。ぜひ注意してほしいポイントがあります。少しの注意で写真の仕上がりが変わるので、撮影に入る前にチェックしてみてくださいね。
意外に多い!レンズの指紋汚れ
「最近、スマホカメラの調子が悪いのか写真がぼやける…」実はこれ、ほとんどの場合レンズの汚れが原因です。毎日使うスマホなので、注意していてもレンズを触ってしまっているのです。
そのため、スマホカメラのレンズは、定期的にクリーニングクロスなどで拭くことをおすすめします。また、ティッシュなどでは皮脂汚れが落ちにくいため注意が必要です。
手ブレを防ぐ方法
なぜか今日はブレた写真ばかり。その原因はスマホカメラの「シャッタースピード(シャッターを開けている時間)」にあります。スマホに搭載されているカメラは、基本的にシャッタースピードの調整ができません。そのため、暗い場所では自動的にシャッタースピードが遅くなり手ブレしやすくなるのです。
こういった場合は、まずは少しでも明るい場所で撮影できるように工夫しましょう。次に、脇をしっかりしめてカメラを構えるようにします。テーブルなどに肘をつくとさらにブレにくくなります。
そのフラッシュ、本当に必要ですか?
スマホカメラに内蔵されているフラッシュは、基本的にオフにしましょう。暗い場所や夜景を撮影する場合、フラッシュ効果で近くの物だけが明るく浮き上がり、肝心の被写体が撮れなくなってしまうことがあります。
ただし、逆光を使った撮影のときには、フラッシュを使用したほうがいい場合があります。逆光の光が強いとき、陰影がつきすぎて被写体の正面が暗くなってしまうことがあるためです。フラッシュは暗いところで使うというより、背景に比べて被写体が暗くなってしまうときに使う、と覚えてください。
スマホ撮影のポイント番外編:スマホならでは!試してみたい裏ワザ
ここからは、番外編としてスマホならではの撮影ワザをご紹介します。ここまでご紹介したチェックポイントと合わせてぜひお試しください。
禁断の裏ワザ!?動画で撮影する
みんなで撮った自撮り写真、たくさん撮ったのにみんなそろっていい顔してる写真がないー!後々見返しているときにこんな風に後悔すること、ありますよね?こんなときにおすすめの裏ワザは、「動画撮影してしまうこと!」です。
今のスマホはとても性能が高く、動画でも画質の見劣りはしません。動画で撮影して、みんながそろっていい表情をしている瞬間を写真画像にしてしまいましょう!また、動きのある写真が撮りたいときにもおすすめですよ。
スマホ用レンズを使用する
スマホカメラは、一眼レフカメラと比べるとズームや広角の性能が低く撮影できる写真に限界があります。しかし、それを補ってくれるのが「スマホレンズ」です。クリップ状のレンズを装着して簡単に使用できます。
ズームレンズ・広角レンズ・マクロレンズなどさまざまなラインナップがあるため、用途に合わせて試してみましょう。今まで撮れなかった写真が撮れるようになるため、さらに撮影が楽しくなりますよ。
スマホカメラの撮影を楽しもう!
今回は、インスタ用写真のスマホ撮影テクニックを3つのチェックポイントと共にご紹介しました。スマホカメラの撮影は、いつでもどこでも行えるという大きな魅力があります。さらに少し撮影テクニックを学ぶだけで、一眼レフ顔負けのおしゃれな写真を撮ることもできるようになります。
この記事を参考に、思わずみんなに見てもらいたくなるようなステキな写真を撮ってみてくださいね。
提供・トランカ
【こちらの記事も読まれています】
>プロカメラマンが教える!お宮参りの写真をセルフで撮る方法
>カメラ初心者必見!写真をレタッチして完成度を高めよう!
>アルバムに大切な写真を整理する方法とポイント
>究極のオリジナル!写真をプレゼントしよう
>カメラ初心者の方へ!カメラをはじめるために必要なものは何?