宮城県の子育て環境

宮城県に移住したい!どこの市町村がおすすめ?移住や就業支援の制度などを調査!
(画像=『移住支援.com』より引用)

宮城県では、県全体で子育てを支援しています。例えば「子育て支援パスポート」は、協賛企業でお得に買い物できたり、外出サポートしてくれたりするなどです。 ほかにも、民間人から子育てを支援してくれる人を広く募集する「みやぎっこ応援隊」や、子育て世帯を対象にローンの金利を優遇する「みやぎっこ応援ローン」があります。 各自治体でも独自に、出産祝い金や入学金の支給、医療費の助成、就学・教育支援などを実施中です。

宮城県で住むならどこがいい?

最後に、宮城県内で移住するなら、どこがおすすめか紹介します。

仙台市の周辺に住むなら

宮城県に移住したい!どこの市町村がおすすめ?移住や就業支援の制度などを調査!
(画像=『移住支援.com』より引用)

仙台市は利便性に優れており、移住するには魅力的なところです。ただし、ほかの自治体と比べて、支援が限られているため、特に家族で移住するにはハードルが高いでしょう。仙台エリアでは、支援が充実している自治体が多く、仙台市よりもお得に移住できます。 例えば、松島町です。仙台市の北東に位置し、隣の東松島町からは三陸エリアとなります。それでも、JR松島駅から仙台駅までは約25分の近さです。 松島町では子育て支援が充実しています。例えば、18歳の年度末まで医療費の自己負担分は無料です。また、観光地として知られており、風光明媚な景色が見られます。アウトドア好きなら、存分に楽しめるでしょう。 少し仙台市から離れてしまいますが、山元町も子育て世帯に対する支援が手厚く、農業や漁業が盛んで、自然豊かなところが魅力です。

名取市

名取市は、仙台市の南東部に位置し、仙台駅までは電車で約13分でアクセスできます。仙台空港があるのも名取市です。一方で、海側には名取川や閖上漁港などがあり、山側にはゴルフ場もあります。利便性と豊かな自然を兼ね備えた街ともいえるでしょう。

石巻市

石巻市は三陸エリアの中心都市であり、海の幸はもちろん、山の幸も豊富です。また、漫画家で「サイボーグ009」や「仮面ライダー」の作者として知られる石ノ森章太郎氏にとって第二の故郷(出身地は登米市)であり、市内には「石ノ森萬画館」があります。お試し移住も実施中です。

富谷市

富谷市は仙台市の北部に位置し、ベッドタウンとして発展しました。バスで仙台市地下鉄南北線の泉中央駅にアクセスすれば、仙台市の中心部まで15分です。幹線道路沿いに郊外型の店舗が点在しており、自動車があれば便利に生活できるでしょう。「住みたくなるまち日本一」を目指しており、街ぐるみで住環境の整備に力を入れています。

岩沼市

岩沼市は、仙台市や名取市の南側にあり、仙台市まではJRで約20分の近さです。自然環境が豊かで、一年を通して温暖であり、移住の支援も住宅から子育て、就業まで幅広く、手厚いという魅力があります。利便性を損なわず、健康的で子育てが楽しめる生活を送れるでしょう。

まとめ

宮城県は、交通機関が充実しており、東京までの所要時間が短く、他地域へのアクセスも便利です。また、子育て支援が手厚く、自治体によっては住宅取得や就業・起業・就農・就漁の支援にも力を入れています。自然環境も豊かなので、ワークライフバランスの実現を目指すなら、おすすめの移住先ともいえるでしょう。


提供・移住支援.com

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