6.円覚寺
北鎌倉駅を降りてすぐの場所にある円覚寺は、鎌倉時代に幕府が制定した代表的な禅寺「鎌倉五山」の第2位に位置付けられた立派なお寺で、夏目漱石の『門』や川端康成の『千羽鶴』など多くの文学作品の舞台になっています。禅寺の凛とした雰囲気が魅力で、境内に足を踏み入れると身が引き締まるよう。
広い境内には、ソメイヨシノやボタンザクラ、ヤエザクラなどが各所で咲き誇り、その数は約500本と言われています。禅寺らしい凛とした空気が漂う寺院と桜の競演は、日本の情緒を強く感じられるとして人気。日本画のような美しい写真を撮影することができます。
7.妙本寺
近頃おしゃれなお店が増えて来ており人気をあつめる、大町エリア。このエリアで最も有名な桜の名所が妙本寺です。日蓮が開いた日蓮宗のお寺のなかで最も古く、鎌倉で最大級の木造の仏堂を持ち、拝観料は無料。
一番の見どころは、二天門と日蓮像の間にある大きなソメイヨシノ。ソメイヨシノの見頃が終わりにむかう頃、今度はシダレザクラ、そしてカイドウが妙本寺を美しく彩ります。
8.本覚寺
鎌倉駅から歩いて5分とアクセスがいい、本覚寺。鎌倉のえびす様としてよく知られていますが、「鎌倉でシダレザクラといえば?」で名前があがるのもここ、本覚寺です。桜の季節には、それはもう見事なシダレザクラが参拝客を楽しませてくれますよ。鎌倉駅からも近いので、観光のついでにふらりと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
9.鎌倉山
鎌倉山は西鎌倉の高級住宅街として知られるエリアです。観光で訪れることは少ないかもしれませんが、「ローストビーフの店 鎌倉山本店」をはじめ、高級住宅街らしい佇まいの素敵なお店などがあります。さて、そんな鎌倉山は桜の名所としても知られています。車道沿いには約200本とも言われるソメイヨシノの並木道ができ、まるでドラマのワンシーンのような光景を見せてくれます。
10.段葛
鶴岡八幡宮の参道である若宮大路は約1.8kmもありますが、二の鳥居から鶴岡八幡宮へつづく480mの部分だけ、車道より一段高い歩道になっています。これを段葛と言います。段葛の両側には桜の木が植えられており、以前は248本あった桜の木も、根を守るために177本に減らされました。しかしそれでも桜の名所としてはじゅうぶんで、現在も春の訪れとともに、美しい桜の並木道を見せてくれます。
提供:トリップノート
【こちらの記事も読まれています】
>【豊洲】「チームラボ プラネッツ」徹底ガイド!お台場との違いは?
>東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店16選
>【静岡】本当は広めたくない!柿田川湧水公園の神聖な見どころ5選
>京都・嵐山の人気観光スポットTOP15!旅行好きが行っている観光地ランキング
>【滋賀】SNS映えしそう!長浜のおすすめ観光スポット・お店10選