源氏池に鎌倉大仏、光明寺など、桜の名所がたくさんある鎌倉のなかでも、とくに鎌倉を代表する美しい桜の名所を厳選してご紹介!鎌倉のお花見へ出かける前に参考にしてみてくださいね。

1.源氏池

【2021】鎌倉でおすすめの桜の名所・お花見スポット10選!
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

鶴岡八幡宮のなかでも一番の桜の名所が、ここ源氏池です。三ノ鳥居をくぐって右側に広がる池で、池に向かって力強く枝を広げるソメイヨシノがまるで雲のよう。見頃を迎える時期の週末は大変混雑しますが、鶴岡八幡宮の境内にはその他にも桜を楽しめるスポットがあるので、時間を見計らって境内を散策しながら楽しみたい。

2.高徳院

【2021】鎌倉でおすすめの桜の名所・お花見スポット10選!
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

”高徳院”というと聞き慣れないかもしれませんが、鎌倉のシンボルである鎌倉の大仏が鎮座するお寺です。高さは11.3m、重さは12tの大きな青銅製の阿弥陀如来様で、国宝に指定されています。大仏の後方の脇に入り口があり、20円の拝観料を支払えば、「胎内拝観」といって大仏のなかに入ることもできるんですよ。

鎌倉のシンボルである”鎌倉の大仏”とソメイヨシノの競演は、桜の季節に鎌倉を訪れたならぜひ見ておきたいですね。やはり大変人気があり、とくに大仏様と桜を一緒に撮影できるスポットは撮影待ちも覚悟。また大仏の背後にある観月堂前の桜も素晴らしいので、あわせてお楽しみください。

3.光明寺

【2021】鎌倉でおすすめの桜の名所・お花見スポット10選!
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

鎌倉屈指の桜の名所として名前があがる光明寺ですが、観光の中心部からは離れた場所にあるため、他の名所に比べて混雑が少ないのが嬉しい。3月26日と27日に行われる「観桜会」では、高さ20メートルの鎌倉最大級の山門が一般公開されので、都合があえばぜひ訪れたい。山門楼から眺める境内の桜たちは圧巻。また山門楼からは由比ヶ浜や、江の島をのぞむことができる景色のよさ。

4.建長寺

【2021】鎌倉でおすすめの桜の名所・お花見スポット10選!
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

1253年に北条時頼が建立した、日本初の禅寺です。禅宗の寺院の格式をあらわす制度「五山の制」で「鎌倉五山」第一位と格式が高く、境内は国の史跡にも指定されています。

総門から山門へつづく参道沿いをうめつくす、ソメイヨシノの並木道がとくに華やか。そのほか半僧坊大権現の参道や、境内の各所で桜を楽しむことができます。境内がとても広いため、混雑はそれほど気になりませんが、山門付近はやはり多くの人が写真撮影などを楽しんでいます。一方、半僧坊大権現の参道はそれほど混むことはなく、ゆっくりと桜を鑑賞できます。

5.東慶寺

【2021】鎌倉でおすすめの桜の名所・お花見スポット10選!
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

「古い縁を断ち切ることで良縁をもたらす」パワースポットとして、近年人気をあつめている東慶寺ですが、”花の寺”としてもよく知られています。3月中旬にはヒガンザクラが咲きはじめ、シダレザクラ、ソメイヨシノ、そして4月下旬にはヤエザクラと、多彩な桜が順番に咲くのが特徴的。それゆえ観光客も分散するので、比較的ゆっくりと桜を観賞できます。