さらなる成分も追加して尿石や水垢の対策を
酸性の汚れに強い重曹ですが、一方でアルカリ性の汚れはカバーが難しいです。
トイレには酸性アルカリ性両方の汚れが存在するので、場合によっては重曹を使っても美しい見た目にならないかもしれません。
この点については、少し注意が必要です。
ですがご安心ください。
酸性に強い重曹があるように、アルカリ性に強い手軽な成分も存在します。
それぞれの特徴を活かして、トイレの綺麗な状態を取り戻してみてください。
アルカリ性の汚れとは、主に水垢や尿石です。
これらもまた、カビやぬめりと同様にトイレ汚れの代表格なので、目立つと気になるところです。
そんなときには、クエン酸を使用してみてください。
その名の通り酸性なので、アルカリ性の汚れを浮かせる働きがあります。
使用方法は、前述で紹介した重曹の活用法と同じで、水と混ぜ合わせスプレーで吹きかける形です。
また水溜り部分の汚れには、重曹とクエン酸を同時に投入するという方法も効果的です。
酸性アルカリ性のこれらを混ぜると、炭酸ガスが発生して気泡を生じます。
気泡には汚れを吸着させる作用があるので、さらなる洗浄力に期待できます。
(まとめ)トイレの掃除に重曹が役立つって本当?
1.重曹があればトイレの頑固汚れもスムーズに掃除しやすくなります。 カビやぬめりがつきやすいトイレは、掃除の難しい場所です。 ですが、重曹をうまく活用すれば、そうした頑固な汚れもスムーズに落としやすくなります。 コツや特徴を押さえて、うまく役立ててみてください。
2.重曹を使ったトイレ掃除の方法を紹介します。 重曹には汚れを浮かす性質があるため、水に溶かしてスプレーでふきかけ、しばらく放置する方法が有効です。 さらに水溜り部分のしつこい汚れには、重曹粉末を直接ふりかけ、一晩置いて磨くと効果的です。
3.トイレ掃除に重曹が効果的なのは、ある成分が関係しています。 重曹がトイレ掃除に有効なのは、弱アルカリ性の性質を持つ、炭酸水素ナトリウムであるためです。 酸性であるカビやぬめりを中和する働きがあるため、便器の洗浄に有効なのです。 また合わせて、消臭効果にも期待できます。
4.さらなる成分も追加して尿石や水垢の対策をしましょう 重曹は酸性の汚れに効果的である一方、アルカリ性汚れはカバーできません。 ですが、重曹と同じく手軽に手に入れられる、クエン酸を活用することでアルカリ性汚れも落としやすくなります。 双方の特徴を活かして、トイレ掃除を捗らせてみてください。
提供・Kajily
【こちらの記事も読まれています】
>網戸掃除は実はとっても簡単!特別な洗剤や道具がいらない方法とは
>新生児のしゃっくりが止まらない!原因と止め方は?
>大掃除チェックリストの作り方(テンプレート付き)
>出産後(産褥期)の掃除や家事はすぐ始めちゃダメ?
>【妊娠初期の症状チェック】いま気をつけるべきことは?