以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「千波万波」の読み方!正解は!?

正解は「せんぱばんぱ」です!
「千波万波(せんぱばんぱ)」とは次々と絶え間なく押し寄せる波や、多くの波紋という意味。
「千」や「万」は「鶴は千年亀は万年」などの諺にも使われているように、非常に多い数を表す言葉です。
なので「千波万波」は、限りなく押し寄せる敵の攻撃や災難、苦労などに例えて使われる慣用句となっています。
以下は「千波万波」を使った例文です。
- 千波万波のごとく押しかける敵に果敢に立ち向かう
- 千波万波を乗り越えてこの地に立っている
- とても言葉に表すことができないほどの千波万波があっただろう
また「千波万波(せんぱばんぱ)」と名付けられたサボテンは、押し寄せる波が無数に描かれたような美しい表面を持っています。
最後はこの漢字!「金烏玉兎」

「金烏玉兎」の読み方をご存じでしょうか?
「キンチョウ…」と読んだ方は残念ながら間違い。
「金鳥(キンチョウ)」は蚊取り線香や殺虫剤で有名ですが、「金烏玉兎」の「烏」をよく見ると「鳥」という字ではありませんよ。
さて、あなたには「金鳥玉兎」の正しい読み方がわかりますか?
「金烏玉兎」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇〇〇」の7文字
- 時間や歳月のこと
- 「白兎赤烏」も同じ意味です
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「金烏玉兎」の読み方!正解は!?

正解は「きんうぎょくと」です!
古代、太陽には3本足のカラス(烏)が住むとされていたため「金烏」は太陽のこと。
また、月には兎が住むとされていたため「白兎」は月のこと。
つまり「金烏玉兎」とは太陽と月という意味で、転じて「時間や歳月」を表す言葉です。
以下は「金烏玉兎」を使った例文になります。
- 沈みゆく夕陽を見ながら金烏玉兎に思いをはせる
- 仕事に追われて金烏玉兎を意識することもなかった
- 子どもの成長に金烏玉兎をしみじみと感じている