福岡県北九州市に本社を構えるYE DIGITAL(以下、YEデジタル)が提供し、西鉄エム・テックが販売する「スマートバス停」が福岡県古賀市に採用され、4月1日(火)より運用を開始する。

「スマートバス停」導入の背景

古賀市は、「古賀市地域公共交通計画」を策定している。駅や主要停留所の待合環境や案内誘導の整備を通じて、誰にでも分かりやすい公共交通環境を整え、公共交通を利用するきっかけや利便性の向上を目指す計画だ。

また同市では、ダイヤ改正や運行変更時の問い合わせが増え、交通情報の分かりにくさが利用を避ける要因の一つにもなっているそう。特に、高齢者や外国人住民にとって、分かりやすい交通情報の提供が求められている。

こうした中で公共交通の利用促進と利便性向上を実現するために、「デジタル田園都市国家構想交付金」を活用し、同市は「スマートバス停」の導入に至った。

「スマートバス停」の特徴

「スマートバス停」は、公共交通情報をはじめとする多様な情報をデジタルで分かりやすく発信することで、「誰もが利用しやすい公共交通の環境づくり」や、まちの活性化をサポート。また、ダイヤ改正業務の効率化などにも貢献し、バス事業者の業務を支援する。

YEデジタルの「スマートバス停」には、人通りが多いところ・少ないところ、電源があるところ・ないところで使い分けられる4タイプがある。

地域の玄関口など利用者が多い「まちの移動拠点」となるバス停向けの「繫華街モデル Type-A」、地域住民の利用が多い「生活移動の拠点」となるバス停向けの「市街地モデル Type-B」、電源確保が難しいバス停向けの「郊外モデル Type-C」、高速道路上など張替え作業効率化を狙うバス停向けの「楽々モデル Type-D」の展開だ。

主要停留所3カ所に「スマートバス停」設置

設置画像:JR古賀駅西口バス停

古賀市では、「古賀市地域公共交通計画」に基づき、駅や主要停留所における待合環境や案内誘導の整備を行う場所として、主要停留所である3カ所に「スマートバス停」を設置。